2019年02月01日(金)

大丸建設のお客様はどこにいる?

昨年末、2000年からの新築住宅のお客様がどんな方なのかを、振り返りました。大丸建設は、協同組合匠の会や、チルチンびと「地域主義」工務店の会、forward to 1985、ふんわりネットなど、建築業界のグループに加盟しています。

2000年代前半は、匠の会経由のお客様が多かったです。当時匠の会は朝日新聞に全面広告を定期的に出しており、新建材の建売住宅全盛期に「匠の技」を大々的に打ち出す団体として、他とは一線を画しており、注目を集めていました。お客様の「匠の会」への信頼感は高く、とても高いブランド力でした。

2003年にチルチンびと「地域主義」工務店の会に入ってからは、住宅雑誌『チルチンびと』経由のお客様も増えてきました。チルチン関係のお客様は、自然素材、無垢材、ナチュラルなライフスタイルを志向している方が多く、価値観がはっきりしているので、私たちを目指して選んでくださっている、という実感がありました。

 

2019年01月30日(水)

小さなイベントの積み重ねが生きている

「だいまるけんせつオープンカフェ」に行き着いたのは、これまでの数年間、様々なイベントを通して経験を積んできたからだと思います。15年くらい前には大々的に「大丸木工フェスタ」をおこなっていましたし、3年前は「土曜日の日曜大工講座」を1年間続けた年もありました。2年前は横浜市のNPO法人森ノオトさんにお願いして、毎月木工イベントをおこない、若手大工さんにイベント慣れしてもらう機会がありました。こうした経験から、昨年は稲城長沼駅周辺で活動している「くらすクラス」さんと一緒にイベントをするようになり、地元・稲城での認知度が高まってきたように思います。稲城市の手づくり市民祭に出店したのもいい経験です。

他にも、ふんわりネット、日本の森バイオマスネットワークなどを通じたイベント経験があり、まずは自分たちの足元で、自社発信で小さくも地域に根ざしてやろうとした形が「だいまるけんせつオープンカフェ」です。今までいろいろやってきて、最も手応えがあり、また私たち大丸建設らしい形になったな、と思っています。

2019年01月28日(月)

小さな工務店ならではのイベント

大規模な住宅展示場に行くと、土日祝日にはキャラクターがやってきてヒーローショーがおこなわれたり、先着10名様にはノベルティグッズをプレゼント!などとキャンペーンを売って集客をしています。そこには、本当に住宅を購入したい人もいれば、イベント目当ての人も一定数いるようです。住宅展示場は一等地にあることが多く、家賃等の維持費も相当のものです。休日は盛況の住宅展示場も平日は閑散としているので、これはものすごい営業経費だな、と思います。

大丸建設はショールームもなければ、定期的なイベントがあるわけでもありませんが、ここ数年で少しずつ、自社でできる範囲での小さなイベントをおこなっています。そうした活動を広げて、少しでも大丸建設の大切にしている「木の家」「伝統技術」を伝える機会を増やしていきたいと思います。

2019年01月24日(木)

看板も大事な広報です

大丸建設では昨年秋から、本社前の看板を活用し始めました。くらすクラスのイベントや、だいまるけんせつオープンカフェの告知や、木の家での暮らしに関するミニ知識などのチラシを貼り付けています。通り沿いの窓側には、大工さんがつくった木のおもちゃや、木工作品などを並べて、温かな雰囲気が伝わるように工夫しています。

 

大丸建設はJR南武線稲城長沼駅から徒歩5分ほど。稲城市役所から駅までの通り道にあります。近くには幼稚園もあり、子連れの親子が通ることもあります。そうした方々に、大丸建設に親しみを感じていただきたいと思い、会社前を重要な広報拠点として PRを始めていきました。

だいまるけんせつオープンカフェのお客様は、この掲示板を見た方、通りすがりの小学生などもいて、すごく効果があることを感じています。

2019年01月21日(月)

「ふらっと立ち寄れる工務店」

「ふらっと立ち寄れる工務店」

これが、大丸建設の今年のテーマです。

だいまるけんせつオープンカフェを昨年スタートし、通りがかりの方、くらすクラスさんのイベントで出会った方などが、ふらりと訪れるようになりました。

本社の入り口に張り紙をしているだけですが、それだけで、来てくださるのです。

「ちょっと気になっていましたが、入るきっかけがなくて。オープンカフェならば参加できるかな」と

「家で困っていることがあるのだけど、誰に相談したらいいのかわからなくて……」

「数年先になるけれど、リフォームを考えていて」

など、工作をしながら、お茶を飲みながら、ちょっとした相談をしてくださるので、この場を作って、本当によかったなあ、と思いました。

 

2019年01月18日(金)

だいまるけんせつオープンカフェ

昨年、大丸建設で始めた小さくも大きな一歩は、「だいまるけんせつオープンカフェ」を始めたことです。不定期開催ですが、イベントのない月の土曜日に本社1Fを地域にひらいて、誰でも立ち寄れる機会を設けました。積み木で遊んだり、木のストラップをつくったり、ご希望に応じて木工作品をつくるなどの体験から、住宅の相談から自然素材の建材展示まで、住まいと木に関わる体験型イベントとして、少しずつ認知されるようになってきました。

そこから出てきたキーワードが「ふらっと立ち寄れる工務店」です。住まいのことで何かお困りの時に、ちょっと相談をしたり、住まいに関する本を読んで理想の生活についてイメージをふくらませたり。そんなきっかけづくりになりうる機会だなあ、と思います。

2019年01月16日(水)

平成の終わりの年に思うこと

2019年(平成31年)があけました。今年もよろしくお願いいたします。

今年は今上天皇が退位され、5月に新天皇が即位する、日本にとって大きな節目の年になります。

大丸建設も世代交代を見据えてここ数年、事業継承をおこなってきています。私自身も専務取締役に就任してから日が経ち、代表として動き出す準備をしています。これまで以上に、地域の住まいづくり、そして住まいの維持について、お役に立てるよう、誠心誠意努力して参ります。

今年、来年と、国際的なスポーツの祭典が日本で開催され、国全体が大きく盛り上がることが予想されるでしょう。東京に世界の注目が集まるなかで、多摩エリアでも確かなつながりを築いていけるよう、大丸建設もその一助になりたいと思います。

2018年12月27日(木)

リフォームとホームインスペクション

新設住宅の着工棟数が減り続け、未来予測も厳しい状況のなか、中古住宅市場はますます広がっていくと考えられます。「ホームインスペクション」という言葉が最近注目を集めています。中古住宅を売買する際に、住宅の状況を診断して適切な価値で取引されるよう、宅地建物取引業法の一部改正の際に、ホームインスペクションが義務化されるようになりました。

大丸建設でも「大丸のリフォーム」をうたい、既存住宅を正しく手入れしながら住み継いでいく提案をしています。建築業界は「新築」だけではない。リフォームこそ、工務店の判断力や提案力、大工の技術力が試される、難しくもやりごたえのある現場と言えます。

大丸建設の「強み」でもある、診断力、技術力を、お客様に信用していただけるよう、ていねいに説明していきたいと思います。

 

さて、今年も残すところあとわずかとなりました。この一年、大変お世話になりました。大丸建設は29日で仕事納めとなります。新年は1月8日(火)から営業を開始いたします。

来年も、頑張ってブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、よいお年を!

2018年12月25日(火)

大工を抱えている大丸建設の強み

NRIが示す未来年表には、住宅業界にとって厳しい数字が並んでいて、そんななかで私たちのような小さな工務店がどこに活路を見出したらよいのか、真剣に考えていかなければならないのは明らかです。

価格競争ではハウスメーカーにはかないませんが、地域に密着していること、若く技術力のある大工さんを確保できていることは、大丸建設の宝です。今でも「大工不足」が叫ばれていますが、今後ますます大工の確保が難しくなるなかで、今大丸建設の仕事をしてくれている大工さんが、喜びと誇りを感じられる建築現場を持てるよう、私たち工務店は努力していかなければなりません。

明治初期以降、大丸建設が培ってきた「匠の技」は、今後ますます必要とされていくもので、しっかりと発信していきたいと思います。

2018年12月20日(木)

2030年には新設住宅着工棟数が60万戸に

「NRI未来年表」の先の未来を見てみましょう。2023年には「空き家率が1,293万戸、空き家率19.4%に上昇(2013年はそれぞれ820万戸、13.5%)」とあります。今からたった5年先に、5軒に1軒は空き家になってしまうという未来が迫っています。2025年には「大工の人口が25万人に減少」、「新設住宅着工棟数が69万戸に減少」、2028年には「空家数1,608万戸、空家率23.2%に上昇」、さらに2030年度には「大工の人数、21万人に減少」、「新設住宅着工棟数が60万戸に減少」……と、住宅業界にとって厳しい現実を突きつけられます。

2025年には「日本の高齢化率(65歳以上)が30.0%に」、「日本の総人口が1億2,254万人に減少」「団塊の世代が全て75歳以上に」と、少子高齢化と人口減少の大きな波紋を広げそうです。