紫外線や赤外線など太陽光も電磁波の一つということがわかり、驚いた方もいるかもしれません。自然由来のもののほかにも、現代社会は家電製品や携帯電話、通信環境などが爆発的に広がり、暮らしのあらゆるところで電磁波が発生している状態です。電磁波の心身に対する影響については、まだ「はっきりしたことはわからない」という状況ですが、「電磁波過敏症」で苦しむ方は一定数おり、化学物質過敏症のように外的環境で心身の不調を来した方が電磁波に反応しやすい傾向も見て取れます。
大丸建設では住宅を建築する際には、電気配線の設計の時には少しでも電磁波への影響を低減できるように配慮をしています。例えば、睡眠時にはなるべく電磁波の影響を受けないよう、寝室の真上に電線を通さない、あるいは枕に近いところからなるべく離して配線するなどを検討します。電磁波に対して感受性が強い方がお住まいの場合は、壁の中にアルミのシートを張って極力電磁波をカットするようにしています。
住まいの設計時の配電で、電磁波の影響を低減することは可能ですので、気になる方は遠慮なくご相談ください。