住まいの電磁波(2) 電化製品に囲まれた現代生活

私たちの暮らしは、今や電化製品や電波なしに暮らすことはできません。代表的なものはスマートフォンですが、今は5Gなどの高速データ通信や、家庭や公共施設等では常にWi-Fiの電波が飛び交っています。

心臓のペースメーカーに携帯電話の電磁波が悪影響を与えるとして、以前は公共交通機関の優先席付近では携帯電話の電源を切るようにアナウンスされていました(現在は、マナーモードにして通話を控えるようにしてください、という表現に切り替わっています)。

ほかにも、住まいにはさまざまな電化製品があり、その中でも特にIHクッキングヒーターや電子レンジといった調理家電が大きな電磁波を発することが知られています。

電気冷蔵庫や電気洗濯機、テレビなどの家電製品も電磁波を発生します。つまり、電磁波の量の大小に関わらず、電化製品に囲まれた現代生活では、私たちは常に電磁波を浴びているということになります。

電磁波過敏症は、現代社会において必然的に生まれてきた症状ということができます。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です