住まいの電磁波(3) 電磁波過敏症とは?

電磁波過敏症は、現代ならではの症状と言えます。私たちの暮らしはさまざまな電化製品に囲まれており、そこから発生する電波や磁波に囲まれているということと同義です。特にインターネットによる通信が盛んになってからは、パソコンやスマートフォンをつなぐWi-Fi、5Gなどの高速電波通信によって、家庭だけでなく社会全体で強い電波が飛び交っていることになります。

電波と磁波は異なるので、正確な違いについては次回にまわしますが、電磁波の大きな特徴としては「目には見えない」ということです。しかも、香りがあるわけではないので、今自分がどれくらいの電磁波に囲まれているのかを自分で判断することは難しいのです。化学物質過敏症を発症して、慢性的に頭痛や倦怠感、心身の不調に悩まされる方が、目に見えない電磁波に対する感受性が高くなる傾向があるとされているため、私たち大丸建設が化学物質過敏症対策の家を建てる場合には、電磁波についても注意を払うようにしています。

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