一口でリフォームといっても、かかる金額も、工期も、程度によって様々です。大丸建設で手がけるリフォームを分けると、次のようになります。フルリフォーム以外はすべて「部分リフォーム」となります。
【大規模フルリフォーム】
建物の基礎と構造のみを残し、間取りや内装、設備などはすべて新しくする、新築並みのリフォーム
【水回りリフォーム】
風呂、洗面所、トイレ、キッチンなど、一定期間でリフォームが必要になる設備リフォーム
【内装リフォーム】
壁のビニールクロスを漆喰にする、床を無垢材に張り替える、子どもの成長に合わせ部屋に仕切りを入れて個室を増やす(あるいは間仕切りを取り広いワンルームにする)など
【エコリフォーム】
窓をシングルガラスのアルミサッシから断熱サッシに替える(ペアガラスなど)、断熱材を強化する、高効率給湯器への買い替え、太陽光発電や家庭用燃料電池、蓄電池の導入など
【耐震リフォーム】
耐震基準に合致するよう筋交いや壁量を増やすなど
【営繕】
畳の貼り替え、雨樋の詰まりの改善、戸車の交換、カギの交換など
月別: 2013年11月
これからは、リフォームの時代
大丸建設は木造の住宅をメインで運営している工務店です。新築で住まいを建てさせていただいたお宅が、経年変化でリフォームや修繕が必要になった時に「住まいの御用聞き」としてメンテナンスをしてきました。また、大丸建設で家を建てたお客様のみならず、中古の住宅を取得された方、既存の住宅やマンションのリフォームなど、様々なお問合せをいただいております。
私は元々、「その住まいが頑健で、耐震性等に問題がなければ、建て替える必要はない」と感じています。誰もが長年住んだ住まいには愛着があり、家族の思い出も刻み込まれています。それを崩してゴミにするのではなく、できるだけ残し、生かしながら、使い勝手は現代風に、極力バリアフリーに、そして自然の素材を使っていく。そんなリフォームを心がけています。