
家は完成した瞬間が終わりではありません。むしろ、そこからが本当の始まりです。
住み始めてから気づくこと、使いながら調整していく部分、時間とともに変化する素材の表情。これらを含めて、住まいは完成していきます。
自然素材である無垢材は、家が経ってからも呼吸をしていて、夏は周りの湿度を吸ってややふくらみ、逆に冬は乾燥します。冬に「パン」と音を立てることがあるので、それを知らないお客様からご連絡がくることがありますが、木の性質をお伝えすると安心して、むしろその変化を楽しんでくださいます。

さらに、メンテナンスや相談といった関係も続いていきます。何かあったときに相談できる存在があるかどうかは、暮らしの安心に直結します。お客さまの住まいをつくった私たちは、お客さまに次いでその家のことを知っている存在です。「住まいの主治医」として、困ったときにいつでも駆けつけられる存在でありたい。
家づくりは一度きりの出来事ではなく、長い時間をかけて続いていくものです。その時間に寄り添うことが、私たちの役割だと考えています。
住まいは、暮らしとともに育っていくものです。その過程に関わり続けられることが、私たち大丸建設の喜びであり、誇りだと感じています。


















