2019年02月14日(木)

借景を含めて、すべて建築

建築家・田中敏博先生の設計する住宅は、開口部から借景を取り込み、とてものびやかでおおらかな雰囲気です。借景も含めて、すべて建築だなあ、と感じます。

私たちが工務店として自社設計をする場合、予算の都合でどうしても外構までは手が回らず、後回しにしてしまう傾向があります。しかし、住まいとは外構や植栽も含めて、土地全体で考えるべきだろうという思いは私にもあり、なんでも「予算のせい」にしてはいけないなあ、と反省しています。

大丸建設の建てる家は、日本の無垢材を使っています。無垢の木は山で立っていた時のまま、森の空気をそのまま都市の住宅に運びます。それと同じように、外構部の植栽も大切に考えていきたいです。

2019年02月12日(火)

田中敏溥先生の建築が好きです。

住宅雑誌『チルチンびと』の顧問でもある、建築家の田中敏溥先生。小住宅が得意で、ご自宅も狭小地に建てられながらも、のびやかでおおらかな住まいを実現しています。田中先生の住宅は、大きな勾配の切妻屋根と、精緻な内装、目線を横に流すラインの使い方が秀逸で、小さな敷地であっても住まいの広がりは無限大に感じる、巧みな設計手腕がみて取れます。ラインや高さのバランスが絶妙で、周囲の景色を取り込むやさしさがそこにあります。

 

繊細で気を使う設計というよりは、おおらかでやさしさに包まれているような感じ。設計に人間味があるので、施工工務店としても気持ちよく仕事ができるような気がします。

2019年02月07日(木)

私の好きな建築

先日、広報の打ち合わせをしている時に、「そういえば、専務の好きな建築物とかデザイナーって、なんですか?」と問われて、言葉に窮してしまいました。

私は、何かを見る時に、「好き」とか「嫌い」とかで判断せず、構造をみたり、この内装にはこの建材を使っているのだなあ、と思ったり、心を動かされるというよりは淡々と観察してしまうタイプなので、ハッとしました。

 

大丸建設ではこれまで何人かの建築家とお仕事をご一緒してきて、「チルチンびと『地域主義工務店』の会」でも建築家が設計を手がけた住宅を数多くみてきました。「好き」「嫌い」の判断軸ではないですが、そういえば私にとって居心地のよいデザインをする方がいるなあ、ということに気づきました。

2019年02月04日(月)

やっぱり地元・稲城です。

2000年代のお客様の傾向を見ていてはっきりとしているのは、大丸建設のお客様は首都圏各地にいるけれども、実は地元・稲城市のお客様の数が圧倒的に多い、ということでした。稲城市は面積も人口も小さな都市なので、稲城市単体をマーケットとして考えると小さいように思えますが、やはり「地元」は強いということが判明しました。

近接している多摩市、府中市、調布市、狛江市、町田市などのお客様もいらっしゃいますし、川崎市麻生区や多摩区にもOBのお客様は何軒もあります。「多摩地区」といってもエリアが広いので、イベントや広告を打っていく時に、どこをターゲットにするかといえば、やはり稲城市になっていくのかな、と思います。

昨年、くらすクラスさんの「くらす市」や「稲城手づくり市民祭」に出られたことは、私たちにとってよい転機になりました。地元のお付き合いは、長く続けてこそ、と思います。稲城市の方にとっての大丸建設の存在意義を感じていただけるよう、地域に貢献していきたいと思います。

2019年02月01日(金)

大丸建設のお客様はどこにいる?

昨年末、2000年からの新築住宅のお客様がどんな方なのかを、振り返りました。大丸建設は、協同組合匠の会や、チルチンびと「地域主義」工務店の会、forward to 1985、ふんわりネットなど、建築業界のグループに加盟しています。

2000年代前半は、匠の会経由のお客様が多かったです。当時匠の会は朝日新聞に全面広告を定期的に出しており、新建材の建売住宅全盛期に「匠の技」を大々的に打ち出す団体として、他とは一線を画しており、注目を集めていました。お客様の「匠の会」への信頼感は高く、とても高いブランド力でした。

2003年にチルチンびと「地域主義」工務店の会に入ってからは、住宅雑誌『チルチンびと』経由のお客様も増えてきました。チルチン関係のお客様は、自然素材、無垢材、ナチュラルなライフスタイルを志向している方が多く、価値観がはっきりしているので、私たちを目指して選んでくださっている、という実感がありました。

 

2019年01月30日(水)

小さなイベントの積み重ねが生きている

「だいまるけんせつオープンカフェ」に行き着いたのは、これまでの数年間、様々なイベントを通して経験を積んできたからだと思います。15年くらい前には大々的に「大丸木工フェスタ」をおこなっていましたし、3年前は「土曜日の日曜大工講座」を1年間続けた年もありました。2年前は横浜市のNPO法人森ノオトさんにお願いして、毎月木工イベントをおこない、若手大工さんにイベント慣れしてもらう機会がありました。こうした経験から、昨年は稲城長沼駅周辺で活動している「くらすクラス」さんと一緒にイベントをするようになり、地元・稲城での認知度が高まってきたように思います。稲城市の手づくり市民祭に出店したのもいい経験です。

他にも、ふんわりネット、日本の森バイオマスネットワークなどを通じたイベント経験があり、まずは自分たちの足元で、自社発信で小さくも地域に根ざしてやろうとした形が「だいまるけんせつオープンカフェ」です。今までいろいろやってきて、最も手応えがあり、また私たち大丸建設らしい形になったな、と思っています。

2019年01月28日(月)

小さな工務店ならではのイベント

大規模な住宅展示場に行くと、土日祝日にはキャラクターがやってきてヒーローショーがおこなわれたり、先着10名様にはノベルティグッズをプレゼント!などとキャンペーンを売って集客をしています。そこには、本当に住宅を購入したい人もいれば、イベント目当ての人も一定数いるようです。住宅展示場は一等地にあることが多く、家賃等の維持費も相当のものです。休日は盛況の住宅展示場も平日は閑散としているので、これはものすごい営業経費だな、と思います。

大丸建設はショールームもなければ、定期的なイベントがあるわけでもありませんが、ここ数年で少しずつ、自社でできる範囲での小さなイベントをおこなっています。そうした活動を広げて、少しでも大丸建設の大切にしている「木の家」「伝統技術」を伝える機会を増やしていきたいと思います。

2019年01月24日(木)

看板も大事な広報です

大丸建設では昨年秋から、本社前の看板を活用し始めました。くらすクラスのイベントや、だいまるけんせつオープンカフェの告知や、木の家での暮らしに関するミニ知識などのチラシを貼り付けています。通り沿いの窓側には、大工さんがつくった木のおもちゃや、木工作品などを並べて、温かな雰囲気が伝わるように工夫しています。

 

大丸建設はJR南武線稲城長沼駅から徒歩5分ほど。稲城市役所から駅までの通り道にあります。近くには幼稚園もあり、子連れの親子が通ることもあります。そうした方々に、大丸建設に親しみを感じていただきたいと思い、会社前を重要な広報拠点として PRを始めていきました。

だいまるけんせつオープンカフェのお客様は、この掲示板を見た方、通りすがりの小学生などもいて、すごく効果があることを感じています。

2019年01月21日(月)

「ふらっと立ち寄れる工務店」

「ふらっと立ち寄れる工務店」

これが、大丸建設の今年のテーマです。

だいまるけんせつオープンカフェを昨年スタートし、通りがかりの方、くらすクラスさんのイベントで出会った方などが、ふらりと訪れるようになりました。

本社の入り口に張り紙をしているだけですが、それだけで、来てくださるのです。

「ちょっと気になっていましたが、入るきっかけがなくて。オープンカフェならば参加できるかな」と

「家で困っていることがあるのだけど、誰に相談したらいいのかわからなくて……」

「数年先になるけれど、リフォームを考えていて」

など、工作をしながら、お茶を飲みながら、ちょっとした相談をしてくださるので、この場を作って、本当によかったなあ、と思いました。

 

2019年01月18日(金)

だいまるけんせつオープンカフェ

昨年、大丸建設で始めた小さくも大きな一歩は、「だいまるけんせつオープンカフェ」を始めたことです。不定期開催ですが、イベントのない月の土曜日に本社1Fを地域にひらいて、誰でも立ち寄れる機会を設けました。積み木で遊んだり、木のストラップをつくったり、ご希望に応じて木工作品をつくるなどの体験から、住宅の相談から自然素材の建材展示まで、住まいと木に関わる体験型イベントとして、少しずつ認知されるようになってきました。

そこから出てきたキーワードが「ふらっと立ち寄れる工務店」です。住まいのことで何かお困りの時に、ちょっと相談をしたり、住まいに関する本を読んで理想の生活についてイメージをふくらませたり。そんなきっかけづくりになりうる機会だなあ、と思います。