社員の自発性を大切にしたい。

私が専務の時代から、常々言っていたこととして、社員には「自分で考え、自分で学び、自分で提案する、そんな自主性を大切にしてほしい」ということです。

例えば、一級建築士の資格を取得したければ、大いに学んでほしいと思っています。今は、建築士だけでなく、省エネや福祉環境など、建築に関わる資格はたくさんあります。それらを学び、資格を取得する過程において学んだことは、すぐに現場に生かすことができます。

私自身は、匠の会やチルチンびと「地域主義工務店」の会に入会し、そこで学び交流することで、同じ志をもったたくさんの工務店仲間ができました。こうした機会にも積極的に出かけてほしいと思っています。

企画やパートでも、学べることはたくさんあります。写真研修、SNS研修、さまざまな学びの機会にあふれており、自らの提案でそれらを学ぶことは、私は大歓迎です。大丸建設の理念を広く発信していくことも大切な仕事で、直接的に建築に関わること以外でも、積極的に学んでほしいと思っています。

 

スタッフとのコミュニケーションを綿密に。

この4月に、会社にホワイトボードを導入しました。私と、現場監督の雨宮、山崎が、現場の状況を共有するためのものです。個人で仕事を抱えずにみんなで情報を共有する、という環境を整えるために、まずは「情報の見える化」に取り組みました。

今はスマートフォンなどで便利に情報交換ができる時代。ウィズコロナの時代にあって、ますますオンラインでの交流が進んでいます。会社も出社せずにリモートで仕事を済ませられる時代になりました。しかし、工務店稼業は現場に出てこそで、大工さんや職人さんがどのように材をおさめたのか、サイズの取り合いをどう調整しているのか、現場で起こっていることの一つひとつを、細かく、的確に判断していかなければなりません。例えばメッセンジャーツールに送られてきた写真などで状況を把握することもできますが、やはり社員と顔をみて話すのが一番の情報共有だと感じています。

ホワイトボードはアナログな情報伝達手法ですが、「会社で」やりとりをできる、というのがいいなと思っています。

 

大丸建設、社員の今。

大丸建設は現在、社長である私・安田佳正を中心に、現場監督の雨宮和幸、同じく現場監督と営業でもある山崎力の3人が主力となって動いています。5代目の安田昭は、代表取締役会長としてこれからも社員の精神的支柱でいてくれることと期待しています。社長の座を交代して、少しホッとしたのでしょうか、これまでもやさしい人ではありましたが、まるで好々爺のように、ニコニコと穏やかに働いています。

昨年まで、大丸建設の設計・営業として長年勤めてくれていた田上純子は、定年を越えても住まいづくりの第一線で活躍してくれましたが、今年、円満に退社し、今は余生をゆったり楽しんでいるようです。田上のさわやかで温かい接客を、これから男3人で引き継いでいくことになるので、お客さまにホッとしていただけるよう、誠意をもって務めてまいります。

経理の高野、パートの川上と、遠隔で活躍してくれている坂本の3人の女性パートスタッフも含めて、大丸建設は変わりなくアットホームな会社でありたいと思います。

 

[写真:2020年1月のブログより。

左から山崎、社長(安田佳正)、会長(安田昭)、雨宮、田上]

温かいメッセージをありがとうございます。

2021年4月をもって、株式会社大丸建設の代表取締役社長に就任しました。お客様や取引先の皆様から、たいへん温かいメッセージを頂戴し、とてもうれしく思っています。古くからのお客様には「おめでとうございます」と言っていただけて、またご請求書やお見積書の代表者の名前をみて気づいてくださった新しいお客様もいます。こうしたお言葉をいただくにつれ、私としても「大丸建設の6代目として、先代たちに恥じない仕事をしていこう」と、決意を新たにしています。

社員たちも、私への呼びかけが「専務」から「社長」に変わり、お互いにまだ慣れずにぎこちないところもありますが(笑)、「社長」と呼ばれるたびに、会社を背負っていく責任を感じます。立場や肩書きが仕事をつくる、それを実感し、仕事の励みになっています。

これからも、お客様に喜んでいただけて、地球にも、地域にも、よい住まいをつくっていきますので、どうぞよろしくお願いします。