
家づくりの中で、最も長く現場に関わるのが大工です。上棟(家の骨組みである柱や梁を組み上げること)から造作、仕上げまで、日々現場に入り、建物の形をつくっていきます。
大工の仕事は、単に図面通りに組み立てることではありません。現場の状況に応じて判断し、微調整を行いながら進めていきます。
例えば、1本1本の木の木目を見て、どのように張り合わせれば美しい床になるのか。木は自然素材なので、一つひとつ表情が異なります。色合いや木目、板目が経年変化していくのを見越して、心地よく張り合わせていきます。
そうした積み重ねが、最終的な仕上がりに大きく影響します。

現在は大工不足が大きな課題となっていますが、それ以上に感じるのは、経験と技術の重みです。時間をかけて身につけた技術は、一朝一夕では代替できません。だからこそ大丸建設では常用大工を大切にし、家族の一員のように長くお付き合いをしています。
家の品質は、大工の仕事の質に大きく左右されます。その意味で、現場で過ごすこの時間は、家づくりの核心と言えるかもしれません。


















