いかに時代や社会に変化が訪れようとも、大丸建設が大切にしているのは、「お客様の希望を形にしていく」というスタイルです。
私たちは、時代にかかわらず、大工や職人の手仕事によって、構造的に安心で安全な住まいを提供することには変わりはありません。
それにプラスして、時代背景や社会情勢を反映させ、住まいのあり方が時代に追いついていけているか、適切にそのアドバイスをできるようにしたいと考えます。
社長がメインで動いていた時代は、住まいの間取りにはある一定の型がありました。玄関を開けると、正面に廊下があり、サイドに応接室があり、階段があって……というのが普通でした。今は玄関からすぐがリビングで、リビングに階段があるという、昔では考えられない間取りが普通になってきています。
時代によって常識は変化します。以前は、お客様が描いた間取りを図面におこして形にしていくのが私たちのメインの仕事でしたが、今は構造や断熱材、サッシ、素材など、細かいニーズを多く寄せられます。それら一つひとつに対して誠実に対応し、ご要望に答えられるよう、私たち自身のますますの研鑽が求められていると感じます。
[写真:大丸建設HPの事例紹介より「登れる大黒柱のある家」