素材のトレーサビリティへのこだわり

大丸建設で使っている構造材(柱・梁など)は、すべて産地直送で、林業とのつながりを大切にしています。

主要産地は和歌山県の山長商店や宮城県の栗駒山麓などで、主要材である構造材は、基本的には私自身が現地に行き製材所を見てきて、性能や材質などを確認して安心して使えるものを取り寄せています。

木だけではなく左官(塗り壁材)の材料も安全なものに限定し、シックハウスの原因となるような有害化学物質が入っていないものを使っています。

 

こうした自然素材を大切にする姿勢は、2003年に「チルチンびと『地域主義工務店』の会」に入会したことがきっかけです。当時は相当な時間をかけて自然素材のトレーサビリティ(原材料や製造や流通を含めた履歴)を追求し、志を同じくする工務店仲間と独自の基準をつくっていったことが大きいです。

「チルチン仕様の家づくり」というのは今でも大丸建設の家づくりの根本で、それが人にもやさしくて、地球にもやさしい家づくりなのです。

[写真提供:山長商店]

 

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