リノベーションのプロセス_4 建築許可申請

大規模なリノベーションプロジェクトでは、建築許可やその他の許可申請が必要な場合があります。工務店は必要な申請書類を準備し、自治体や関連する当局に提出します。

新築の場合は建築基準法に基づいて建築許可を申請しますが、リノベーションの場合は基本的には修繕や改修に関する基準が適用されます。ただし、構造変更や増築など大規模な工事を行う場合は、建築許可が必要となることがあります。

届け出る書類としては、リノベーションの設計図やプランを示した設計図面や、実際の工事の施工図面や仕様書、隣地所有者の同意書(隣地との境界に関する工事がある場合には、隣地所有者からの同意書が必要になります)などがあります。

リノベーションの許可申請では、主に建築物の安全性や環境への影響なども考慮しなければなりません。建物の構造や耐震性、施工方法、設備の改修などが審査の対象となります。

中古住宅のリノベーションでは、建築許可だけでなく、都道府県や市町村によって異なる規制や条例にも対応する必要があります。大丸建設では、役所への許認可や、隣地とのコミュニケーションなど、具体的なアドバイスができますので、なんでもご相談ください。

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