断熱についての意識の変化

私が大丸建設に入った20年以上前を振り返ると、お客様が自分自身で断熱材の性能やメーカーを調べる、ということは考えにくかったです。

インターネットの普及が大きいとは思いますが、一方でこの20年で夏が非常に暑くなり、冬のヒートショックへの懸念も理解され、断熱に対する意識が大きく変化しているように思います。

テレビのCMでも「断熱」というキーワードが当たり前に出てくるようになり、住宅エコポイントなどの制度の後押しもあって、家の断熱性能を向上させることで、夏涼しく、冬温かい家をつくることができるという意識が一般に浸透してきたようです。

外気温が変化しても、家の中では温度が一定というのが、今の時代の当たり前になりつつある。その「現代の常識」を、性能やデータでわかりやすくお客様に伝えていく姿勢が、私たち地域工務店に求められています。

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