2021年01月25日(月)

ますます変化していくライフスタイル

新型コロナウイルスの感染拡大により、住まいの素材や性能だけでなく、住まい方への関心も大きく高まっているように感じます。

例えば、在宅ワークの増加により、居宅内のワークスペースを充実させたいというニーズも増えています。大丸建設のSNSでOBのお客様のワークスペースを掲載したところ、反響が大きかったです。

また、コロナ前ではありましたが、「お子さんの帰宅時に玄関で手を洗えるようにしたい」というお客様のニーズから、玄関に水場をつくった家もありました。こうしたご要望は、コロナ時代にますます増えるのではないかと思います。

家への関心が高まった今だからこそ、私たちはより快適で、のびやかに暮らせるような住まいを提案していきます。新築だけでなく、リノベーションや、部分リフォームでも快適性や居住性が増すので、ぜひお気軽にご相談ください。

2021年01月21日(木)

コストと性能トータルバランスで提案

先に書いているように、お客様自身の家づくりに関する情報量は増えています。特に、サッシや断熱材といった、一つの製品や機能について、ピンポイントで徹底的に調べられるので、お客様の情報量はすごく、私たちも舌を巻くほどです。

一方で、家づくりはコストと性能の「全体」で考えなければなりません。最高ランクの窓ガラスやサッシを家の全てに採用してコストが大幅にオーバー、ということもあり得ます。

その場合、たとえば1日のうちの長い時間を過ごすリビングの断熱性能を確保するのか、あるいは寒暖差の激しい洗面所まわりの断熱性を高めてヒートショックを予防するのかなど、お客様の最も重視するポイントを見極めて、決められた予算内におさまるようなご提案をすることもあります。

お客様の個別部材に対する情報量や知識が高まっているからこそ、私たちは家全体のトータルバランスをより意識して、最適な形での住まいと暮らしを提案していこうと思います。

2021年01月18日(月)

モデルハウスは高断熱窓がよくみられます

断熱材だけでなく、窓ガラスやサッシの断熱性向上を求める機運も高まっています。

この2、3年で大丸建設が手がけた新築住宅のお客様は、樹脂製の断熱性能の高いサッシを自ら所望されるケースがありました。

ハウスメーカーでもサッシの断熱性能を高めることを標準化するようになり、場合によってはトリプルガラス(3枚ガラス)を採用し、窓もサッシも最高ランクを打ち出すことがハウスメーカーのブランド力になるという現象も起きています。つまり、現代においては、断熱性能を高める対応が、ハウスメーカーの「当たり前」になりつつあります。

大丸建設のような地域工務店のお客様でも、一度はハウスメーカーの展示場に足を運び、最新のサッシの断熱性能の特徴を学んで、ご要望を出されるケースも増えてきています。

[資料:YKKのホームページより]

2021年01月15日(金)

断熱についての意識の変化

私が大丸建設に入った20年以上前を振り返ると、お客様が自分自身で断熱材の性能やメーカーを調べる、ということは考えにくかったです。

インターネットの普及が大きいとは思いますが、一方でこの20年で夏が非常に暑くなり、冬のヒートショックへの懸念も理解され、断熱に対する意識が大きく変化しているように思います。

テレビのCMでも「断熱」というキーワードが当たり前に出てくるようになり、住宅エコポイントなどの制度の後押しもあって、家の断熱性能を向上させることで、夏涼しく、冬温かい家をつくることができるという意識が一般に浸透してきたようです。

外気温が変化しても、家の中では温度が一定というのが、今の時代の当たり前になりつつある。その「現代の常識」を、性能やデータでわかりやすくお客様に伝えていく姿勢が、私たち地域工務店に求められています。

2021年01月13日(水)

お客様の学びの姿勢に変化

私が大丸建設に入って、学生時代のアルバイトから数えるとすでに25年が経とうとしていますが、その間、お客様の変化を大きく感じます。

家づくりについて非常に深く学んでこられる方が多く、知識や情報の量がものすごく増えています。

特に、耐震性や構造に関する関心の高さは、お客様のどなたにも通じるもので、地震のリスクに対する安全性の担保についてクリアしているのが前提で、さらに上の住まいの快適性向上についての話が進みます。

近年は、住まいの断熱性能に対する関心が特に高く、お客様自身が断熱材について調べてきたり、窓やサッシのレベルやランクについて直接メーカーに問い合わせて商品を指定するなど、こだわりを強く持って住まいに反映しようという姿勢を感じます。

2021年01月08日(金)

素材のトレーサビリティへのこだわり

大丸建設で使っている構造材(柱・梁など)は、すべて産地直送で、林業とのつながりを大切にしています。

主要産地は和歌山県の山長商店や宮城県の栗駒山麓などで、主要材である構造材は、基本的には私自身が現地に行き製材所を見てきて、性能や材質などを確認して安心して使えるものを取り寄せています。

木だけではなく左官(塗り壁材)の材料も安全なものに限定し、シックハウスの原因となるような有害化学物質が入っていないものを使っています。

 

こうした自然素材を大切にする姿勢は、2003年に「チルチンびと『地域主義工務店』の会」に入会したことがきっかけです。当時は相当な時間をかけて自然素材のトレーサビリティ(原材料や製造や流通を含めた履歴)を追求し、志を同じくする工務店仲間と独自の基準をつくっていったことが大きいです。

「チルチン仕様の家づくり」というのは今でも大丸建設の家づくりの根本で、それが人にもやさしくて、地球にもやさしい家づくりなのです。

[写真提供:山長商店]

 

2021年01月05日(火)

2021年、新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2020年は、新型コロナウイルスの世界的な流行により、人々の往来や会食の自粛が求められ、経済活動も停滞するなど、大きな変化にさらされた1年でした。

一方で、自宅で過ごす人が増え、いかに住まいを快適に心地よく過ごすかに目を向けた方も多かったのではないでしょうか。

大丸建設の近年のお客様を見ていると、素材のよさを求めるのはもちろんのこと、断熱や省エネといった住まいの性能面への関心も高く、住まいのリテラシーが高まっているのを感じています。

私たちはこれからも、断熱、省エネ、耐震、自然素材や匠の技術といった専門性を生かし、お客様の要望に対して誠実にお答えできるよう、時代時代にあった最新情報や技術を磨いていくよう、心がけます。

2020年12月28日(月)

自然素材と床暖房

大丸建設は国産の無垢材と自然素材を主に使用しているので、床暖房の施工をする時には、木のよさを生かせるように工夫しています。床暖房をした時の床の表面温度は、温水式で35℃ほど、電気式だと最大で45℃ほどに上がります。一方、床暖房が必要な時期の外気温℃は5〜10℃(寒冷地だと零下になることも)なので、そこから一気に温度を上昇していくとなると、温度変化に耐えうる素材を使わなくてはならなくなります。

無垢材は温度や湿度の変化に敏感です。特に若い木ほど膨張と収縮を繰り返していくので、曲がりや反り、割れなどの変化もあります。大丸建設のお客様にはこうした自然素材の特性をお伝えしますが、知らない方だとびっくりするかもしれません。

床暖房をする場合は、割れや反りの起こりにくい、なるべく堅い木を選ぶようにしています。それだけ床材のコストが上がることにもなりますが、床暖房に使える材=良質な材、ということができますので、床暖房効果に加えて、良質な無垢材の心地よさも同時に実感できるはずです。

2020年12月24日(木)

床暖房は新築向きだが、リノベーションなら検討可能

床暖房は設置の際に70〜100万円ほどの導入コストがかかります。特に温水式床暖房の場合は、床全体にパイプを通す大掛かりな工事になり、かつ給湯器も必要なため、設置を検討するならば新築が向いています。

住宅の構造材だけを残して間取りも含めて全て変えられるフルリノベーションならば、新築でなくても床暖房の設置は可能です。

リフォームでも床暖房の設置ができないことはありませんが、床暖房を入れる部屋は床の高さを上げることになるので、その部分に段差が生じます。また、既存床の解体処理費用が最大で10万円程度かかる場合もあります。

温水式は温水を通すパイプを入れるのでどうしても床の高さが必要になりますが、電気式は薄い熱源パネルのタイプならば高さもおさえられます。

家の形状によっても適した熱源があるので、床暖房設置工事を検討している際はぜひご相談ください。

2020年12月21日(月)

空気がきれいな床暖房

床暖房のよさは、エアコンなどのように空気を対流させるタイプの暖房と違い、床全体をじんわり温める輻射熱型の暖房なので、ホコリが舞うことなく、室内の空気乾燥を防ぐことができます。足元からじんわりと温めるので、特に足元が冷えやすい女性にはうれしいもの。対流式の暖房は、暖かい空気が上にのぼるため、頭が暑く足元は寒いままになってしまいますが、床暖房はまさに「頭寒足熱」で、健康にもよいです。

エアコンの場合は、リビングや個室といった部屋ごとを温めますが、床暖房は廊下や洗面所といった場所にも設置ができます。特に冬場は、寒い脱衣所や廊下などでヒートショックが心配ですので、高齢者のいるお宅で床暖房を検討することは、命を守る意味でもいい選択だと思います。

ただ、床暖房は立ち上がりに時間がかかり、素早くオン/オフをするのには向いていません。共働きで不在がちな家庭よりも、家で過ごす時間が長い家庭の方が、床暖房を設置するのには向いていると言えるでしょう。