大丸建設がURAとのコラボレーションで目指すこと

大丸建設は東京・多摩エリアで創業150年の工務店です。これまで長きにわたり、親子代々でご愛顧くださるお客様もいて、私たちも世代をつないでいくことができました。しかし、昨今の地価高騰や人口減少などの余波を受け、工務店業界は厳しい環境にさらされています。

私たちには、明治初期以降受け継いできた「匠の技」があります。職人さんとの信頼感、そして良質な国産材を提供してくださる林産地や自然素材の建材メーカーとのつながりを正直に伝える工務店は、決して多くはありません。

そしてこれからの時代、工務店単独で生き残るのは難しく、同業者をはじめとした同じ志を持つ建築関係者と手を携え、自分たちの強みを発信していかなければなりません。そうすることで、同じような気持ちのお施主様にも巡り会えるのではないかと思います。

私は、URA(地域主義建築家連合)とのコラボに大きな期待をもって、この事業に取り組みます。

これからの「大丸建設×URA」住まいの相談会スケジュール

6月から、「大丸建設×URA」住まいの相談会をスタートします。

大丸建設、URA建築家のパネルを展示し、これまでの作例などをご覧いただけます。来場者への個別相談にも対応いたします。

木工体験や木のおもちゃコーナーを用意し、お子様連れでのご参加も歓迎です。お茶をご用意してお待ちしていますので、お気軽にご来場ください。

第1回:2019年  6月  8日(土)10:00〜15:00  ゲスト:伊藤誠康氏

第2回:2019年  8月  3日(土)10:00〜15:00  ゲスト:水澤悟氏

第3回:2019年  9月  7日(土)10:00〜15:00  ゲスト:大野正博氏

第4回:2019年10月26日(土)10:00〜15:00  ゲスト:木下治仁氏

第5回:2019年11月16日(土)10:00〜15:00  ゲスト:松本直子氏

第6回:2019年12月14日(土)10:00〜15:00  ゲスト:中村聖子氏

第7回:2020年  1月18日(土)10:00〜15:00      ゲスト:岩瀬卓也氏

第8回:2020年  2月15日(土)10:00〜15:00  ゲスト:伊藤誠康氏

 

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/column/URA/

URA建築家の紹介

現在URA(地域主義建築家連合)に参加している建築家は9名です。

伊藤誠康さん、岩瀬卓也さん、大野正博さん、木下治仁さん、中村聖子さん、松本直子さん、水澤悟さんが首都圏を中心に活躍しておられ、中島祐三さん、永見進夫さんが西日本で活躍されています。

URAの建築家の作品は雑誌『チルチンびと』でご覧になった方もあるかもしれません。いずれも地域の気候風土に根ざし、風や光を取り入れ、日本の伝統美と、新しい提案とが融合した美しさがあります。それでいて、建築家それぞれの個性と建築思想が発揮され、お施主様の生き方が反映された、唯一無二の建物です。

ぜひ皆さん、雑誌『チルチンびと』を手にとってご覧ください。

 

URA 「地域主義建築家」宣言

住宅雑誌『チルチンびと』を発行する風土社の理念的な礎となっている、平良敬一先生の「地域主義建築家宣言」の草案をここに記載します。

 

かつての民家は日本列島の住人たちが気候風土と闘いながら、長い時間をかけて築いてきた住まいのかたちでした。

しかし、それは猛烈なスピードで変化し続ける技術や科学ばかりが尊重されるのと反比例して、軽視され捨てられ消失してきました。

私たちURA(Union of Regionalism Architects=地域主義建築家連合)は住む人の暮らしをイメージし、使い勝手や構造強度にすぐれた、美しく、心地よい住宅を、建主と工務店とともにつくる建築家集団です。

住宅が商品化される現代の風潮の中で、家をつくることを文化の一端ととらえ、土地の気候風土や先人たちが築いてきた伝統を尊重し、地球環境への配慮を怠らず、国産材、自然素材を使った、良質な家や美しい町並みを、地域で活動する工務店とともにつくっていきたいと考えます。

さらには、新しい家の在り方も柔軟にとらえる広い視野を持ち、知識と技術の工場に努力を惜しまず、「文化としての住宅」建築のために、時代を切り開く「美学」を養うことをめざします。

 

(『チルチンびと』92号/2017年 より)

なぜ工務店×建築家でコラボするのか?

大丸建設がこのたび、URA(地域主義建築家連合)とのコラボ展開を始めるにあたって重視しているのは、東京・首都圏という地域条件のなかで、よりよい住まいを未来に伝えていきたいと考えているからです。

首都圏は特に、敷地の制約が多く、その中でお施主様らしいライフスタイルを送っていただくには、卓越したデザインと周辺環境を読み解く建築家の腕が欠かせません。ディテールにまで込められた設計思想を読み解き、それを形にする工務店=大丸建設と手を携え、双方の力を広く伝える広報・周知拡大を目指します。

地域主義建築家連合(URA)とコラボします。

東京の気候風土や社会環境を生かし美しい設計、無垢材や自然素材に新たな命を吹き込む匠の技を、次世代に伝えていきたい。東京・多摩地区で明治初期より150年の歴史をつなぐ株式会社大丸建設と、雑誌『チルチンびと』が提唱するURA(地域主義建築家連合)で首都圏を拠点に活動を行う建築家とがコラボして、東京都ユーザー拡大展開を行いたいと考えます。

6月から順次、URAの建築家の方々と一緒に、住まいの相談会を開催します。素敵なデザインと本物の自然素材の融合を楽しみにしてください。

小型ペレットストーブ「きりんさん」

ウッドストーブフェスで、大丸建設のブースでは、小型のペレットストーブ「きりんさん」を展示しました。これが来場者の方々にとても人気で、「どこで買えるんですか?」「形が可愛ですね!」など、きりんさんに興味津々な方がブースに集まってきました。

きりんさんは、ペレットを燃料にしたアウトドア用の調理器具で、バーベキューなどの焼き物調理や、煮込み料理、ピザを焼くことにも使えます。

燃料は木質ペレットで、長時間効率よく燃焼させるための排気口があり、その排気口の首が長く、まるで「きりん」のような形状なのが特長です。頭から煙が出て、お尻から灰がでるというのが、なんとも遊び心にあふれていておもしろいですね。

 

https://kirin3.jp

ウッドストーブフェスに参加してきました。

2019年1月下旬に、東京都八王子市で開催された「ウッドストーブフェス2019」に参加してきました。大丸建設と、雑誌『チルチンびと』との合同出店です。

このウッドストーブフェスは、薪ストーブの販売・メンテナンス会社の東京ストーブが主催し、全国の薪ストーブメーカー11社と、アウトドアブランドなどが出店し、アウトドアや薪ストーブ愛好家など多くの参加者で賑わいました。

大丸建設の住まいでは、薪ストーブを設置するお客様もいるので、会場でOBのお客様に再会したりと、楽しい1日を過ごしました。

 

https://www.facebook.com/events/2237510529615152/

 

やっぱり地元・稲城です。

2000年代のお客様の傾向を見ていてはっきりとしているのは、大丸建設のお客様は首都圏各地にいるけれども、実は地元・稲城市のお客様の数が圧倒的に多い、ということでした。稲城市は面積も人口も小さな都市なので、稲城市単体をマーケットとして考えると小さいように思えますが、やはり「地元」は強いということが判明しました。

近接している多摩市、府中市、調布市、狛江市、町田市などのお客様もいらっしゃいますし、川崎市麻生区や多摩区にもOBのお客様は何軒もあります。「多摩地区」といってもエリアが広いので、イベントや広告を打っていく時に、どこをターゲットにするかといえば、やはり稲城市になっていくのかな、と思います。

昨年、くらすクラスさんの「くらす市」や「稲城手づくり市民祭」に出られたことは、私たちにとってよい転機になりました。地元のお付き合いは、長く続けてこそ、と思います。稲城市の方にとっての大丸建設の存在意義を感じていただけるよう、地域に貢献していきたいと思います。

大丸建設のお客様はどこにいる?

昨年末、2000年からの新築住宅のお客様がどんな方なのかを、振り返りました。大丸建設は、協同組合匠の会や、チルチンびと「地域主義」工務店の会、forward to 1985、ふんわりネットなど、建築業界のグループに加盟しています。

2000年代前半は、匠の会経由のお客様が多かったです。当時匠の会は朝日新聞に全面広告を定期的に出しており、新建材の建売住宅全盛期に「匠の技」を大々的に打ち出す団体として、他とは一線を画しており、注目を集めていました。お客様の「匠の会」への信頼感は高く、とても高いブランド力でした。

2003年にチルチンびと「地域主義」工務店の会に入ってからは、住宅雑誌『チルチンびと』経由のお客様も増えてきました。チルチン関係のお客様は、自然素材、無垢材、ナチュラルなライフスタイルを志向している方が多く、価値観がはっきりしているので、私たちを目指して選んでくださっている、という実感がありました。