省エネ最新事情(5) 家電の省エネ性能は進化している

日本の家電は、新しいほど省エネ性能に優れています。省エネ法によって、家電製品や自動車などエネルギーを使用する機器に対して、省エネ性能を向上させるために、製造時点で国内トップレベルの省エネ性能を持つ機器をさらに上回るように決められているからです。これを「トップランナー制度」といいます。

家電量販店にいくと、「e」のマークとともに、省エネ基準の達成率と、エネルギー消費効率や年間消費電力量が表示されたラベルが貼られています。これを「省エネルギーラベル」といいます。

年間消費電力量が少ないほど、その家電は省エネに優れていると言え、それだけ電気代が安くて済みます。電気代が少ない=家計にもやさしい、地球環境への負荷も減らすことができると、いいことづくめ。買い替えのコストはかかりますが、長い目で見るとむしろお得で、健康にもよい(我慢の省エネをしなくて済む)というわけです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です