国産の合板、あれこれ

国産の杉材を使った合板として有名なのは、Jパネルです。Jパネルとは、12mm厚の杉材3枚をサネ加工して貼り付けたもので、面面の2枚は垂直方向に、真ん中の1枚は水平方向に接着しています。厚さは36mm厚に規格化されていて、大きさはさまざま。無垢材を3層に重ねたシンプルな構造で、化粧材としても構造用合板としても使えます。3層重ねただけなので接着剤の使用量が少ないのも特徴。無垢材と合板のよさを兼ね備えた素材と言えます。

全国を見渡すと、檜材のインテリア合板や、杉を柱に加工する時に廃棄する樹皮に近い部分を固めて根太材に使える合板など、多様な国産材合板が生まれています。2019年の日経新聞の記事によると、2018年度までの10年間で国産材の合板の生産量は1.5倍に増加し、壁に使う構造用合板の9割は国産材の合板に切り替わっていると言います。

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