(8) できるだけ「本物」の合板を

かつて「合板」は、有害化学物質を含む「新建材」として、自然派のハウスビルダーには目の敵にされていた時期もありましたが、今は、地場産業としての地域活性化や、間伐材などの有効活用といった資源活用という意味で、国産の合板を使う社会的意義もあるように思います。

大丸建設は、できれば無垢材で家を建てたいと思っています。家の耐力を保つために合板の必要性は理解しているので、地震や台風などの自然災害から住まいと家族を守るために必要な素材として、化学物質を極力含まない合板を使います。合板を使う際も、使われている樹種や、その産地、製造者、製造方法、使われている接着剤などに目を配り、なるべく環境負荷の少ないもの、地域を活性化することにつながるものを選ぶようにしています。

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