地場産業としての合板

この20年ほどで、合板を地場産業の切り札と目して、積極的に加工、開発する地域があります。

無垢材は木材をそのまま使うのに対し、合板は木の板を張り合わせてつくる工業製品なので、「本物の質感」という意味では、無垢材に勝るものはありません。ただ、無垢材を使うには、無垢材自体の質がよくなければなりません。ある程度の樹齢の木でないと、大きさや木目の美しさを担保できず、価格も比較的高価になります。1本の立派な木材を育てるには長い時間がかかり、木材を育てるために間引きした間伐材や、小さくて柱や梁などに使えない小径木も、なるべく有効活用したいものです。

そうした間伐材や小径木を合板として加工できれば、資源の有効活用にもつながります。

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