ここまで見てきたように、住宅建築にかかるコストは増大しています。
◇エネルギー価格の高騰→輸送コストや建築時にかかるエネルギーコスト、あらゆる建材の製造コストに影響
◇木材価格の上昇→住宅建設の基礎材料価格の上昇
◇輸送コストの上昇→建築資材の配送や、建築時の移動にかかるコストの上昇
◇人件費の上昇→職人等への外注工賃、雇用スタッフの給与の上昇
すべてが20%〜50%ほどの値上げ幅で動いているため、建築価格が据え置きのままですと、工務店は破綻してしまいます。そのため、見積もりで価格が上昇することが心苦しくありながらも、建築後の数十年間メンテナンスを続けていくことを考えると、我々が破綻するわけにはいきませんので、お客様にご理解いただけるよう、説明を尽くしていきたいと考えます。