首都圏の建築事情(5) 電磁波対策には付近の送電線をチェック

首都圏で住宅を探す時に、周辺環境も気になるところです。送電線や高圧線については、周囲に一定程度の電磁波を発生しているので、電磁波が気になる方にとっては避けたくなるかもしれません。普段使っている家電やスマートフォンからの電磁波のリスクもあるので、電線からの電磁波の健康影響について明らかなことは言えません。しかし、高圧線の電磁波はそれ自体が大きなものなので、特に過敏症の方は要チェックポイントの一つになります。

首都圏はどうしても土地の取得に限りがあること、また住宅密集のため、住宅街の近くに送電線や高圧線が立つのは致し方ないものです。電磁波や景観の面から、世間一般的に「嫌悪施設」とも言われる高圧線。その分、土地の補償料として土地取得が若干安価であることも事実です。

土地の価格は広さや日当たり、利便性など、周辺環境によって大きく異なります。価格には理由があるため、メリットとデメリットを見極めて取得する必要があります。

 

2023年の抱負(1) 本年もよろしくお願い申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。

私、安田佳正が株式会社大丸建設の6代目社長に就任して、二度目の正月を迎えます。おかげさまで、新築や大規模リフォームの着工件数も伸び、安定的な経営状況で新年を迎えられたことにホッと安堵しています。木材価格の高騰や物価高の影響もあり、利益的にはまだまだの部分はありますが、会社としてはスタッフが一丸となっていい形で1年を走り抜けることができたと感じています。

ご家族や親戚のご紹介で大丸建設に声をかけてくださる方、化学物質過敏症でお困りのなか「大丸になら任せられる」と信頼を寄せてくださる方、スタッフの地道な広報で大丸建設を知ってアプローチしてくださる方……お客様の存在あってこそ、我々は住まいづくりに励むことができ、心から感謝しています。

今年は、いい住まいをさらに増やしていきたい。そのためには、多方面で仲間を増やしていくことが大切だと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。