首都圏の建築事情(5) 電磁波対策には付近の送電線をチェック

首都圏で住宅を探す時に、周辺環境も気になるところです。送電線や高圧線については、周囲に一定程度の電磁波を発生しているので、電磁波が気になる方にとっては避けたくなるかもしれません。普段使っている家電やスマートフォンからの電磁波のリスクもあるので、電線からの電磁波の健康影響について明らかなことは言えません。しかし、高圧線の電磁波はそれ自体が大きなものなので、特に過敏症の方は要チェックポイントの一つになります。

首都圏はどうしても土地の取得に限りがあること、また住宅密集のため、住宅街の近くに送電線や高圧線が立つのは致し方ないものです。電磁波や景観の面から、世間一般的に「嫌悪施設」とも言われる高圧線。その分、土地の補償料として土地取得が若干安価であることも事実です。

土地の価格は広さや日当たり、利便性など、周辺環境によって大きく異なります。価格には理由があるため、メリットとデメリットを見極めて取得する必要があります。

 

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