首都圏の建築事情(1) 小さな土地での住まいの建て方

大丸建設の営業範囲は、東京都の多摩地域(東京の島嶼部を除いた、おおよそ東京23区より西側の地域)がメインです。もちろん、東京23区も対象地域ですし、お隣の神奈川県川崎市や横浜市での建築を請け負うこともあります。営業エリアの特徴として、首都圏であるため土地の価格が高く、建築をするために十分な土地がない、土地の取得費が高額になるため住宅にかけられる予算が圧迫される、という傾向があります。多摩地域であっても、駅から遠いエリアや、先祖から受け継いだ大きな土地があるご家庭の場合は、敷地に余裕があるケースもありますが、それはかなり恵まれている状況ということができます。

そのため、私たちが住宅を作る場合、「限られた敷地のなかで、いかに土地を有効に活用して床面積を確保していくか」という条件下で設計から施工までを進めなければなりません。難しくもありますが、設計、施工の腕の見せ所でもあるため、私たちはたくさんの工夫をしています。

 

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