収納家具全盛期からミニマリストへ

日本で「収納」という概念が生まれたのは比較的最近で、主に布団をしまう目的の「押入」と、衣類をしまう「箪笥」があります。そのうち、食器を片付ける食器棚、本を置く本棚などが登場し、部屋にさまざまな収納家具があふれるようになったのは、意外にも戦後のことです。

押入れに加えて収納家具が増え、生活面積を圧迫するようになって、近年流行したワードが「片付け」「断捨離」「ミニマリスト」です。本当に必要なモノだけを厳選してシンプルに暮らそうというメッセージに、モノにあふれた現代社会で共感が広がっています。

大丸のお客様でも、最近、箪笥や食器棚といった「家具」をなくして、カウンター収納にしたり、ウォークインクローゼットで家具を置かない家庭も増えています。そんな時に、大工技術による「造作」で、細やかなニーズに対応できるのが大丸建設の強みです。

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