上棟式が家づくりの大きな区切り

6月から続く「建築とお金」のシリーズ、8月も続けていきます。
 大丸建設では、建築費のお支払いを4回に分けています。建物の総工費を4000万円とすると、契約時に1割の400万円、上棟時に3割の1200万円、中間期に3割の1200万円、竣工時に3割の1200万円をお支払いいただきます。
 上棟時にお預かりする1200万円は、材木代、サッシ代、屋根屋さんの工費として支払います。また、大工さんへの支払いもそこからです。
 大工さんが上棟式をおこなって骨組みが立ったら、屋根屋さんが屋根を葺く。屋根の素材により、ガルバリウムだったら板金屋さん、瓦だったら瓦屋さんに材料を発注し、工務店は屋根屋さんに材工(材料費・工賃)込みで支払います。
 また、上棟をするころに、サッシ(窓枠と窓ガラス)も工務店が発注し、上棟後一週間くらいで現場にサッシが届くようになります。

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