今夏の猛暑はすさまじい

 今年は梅雨明けが例年より早く、七夕の頃、暦の上では「小暑」の時期に連日35℃を超えるような猛暑が続きました。1カ月後、「立秋」の頃にも35℃を超える猛暑で、高知県四万十市では最高気温が41.0℃となり、国内最高気温を更新しました。
 近年、日本の四季がなくなってきている実感があります。私が子どもの頃は、春夏秋冬のメリハリがあり、新芽や花が萌え出る春、清々しい初夏、梅雨、そして暑く元気が出る夏、空気が澄んだ秋、そして冬の寒さ……と、それぞれの季節の風物詩を楽しんでいました。
 ところが最近では、四季のよさを感じる間もなく、春は花粉症、清々しい初夏の季節は短くすぐ梅雨入り、そして猛暑、ゲリラ豪雨、さわやかな秋も短くすぐ冬……と、快適な季節が極端に短くなっているような気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です