梅雨の話題は「雨と住まい」

 今年は観測史上3番目に早く梅雨入りしたと言われる関東地方。梅雨入り後しばらくは雨が降らずに「空梅雨か!?」と思われ、水不足が心配されましたが、ようやく梅雨らしい空模様になってきましたね。
 そんな梅雨にちなみ、今月の話題は「雨と住まい」についてお話しします。当たり前の話なのですが、住まいがなぜ存在するかというと、雨から人の暮らしを守るためです。もっと広げると、雨、風、雪と、寒さから人を守るためです。
 住まいの原点は、柱と壁、そして屋根です。昔は床すらなく土を固めた上に板や藁などを敷いて寝ていました。でも、屋根と壁がなければ風雨から人も財産も守ることができません。そして、屋根と壁を支えるのに必要なのが、柱と梁なのです。一晩や二晩であれば、テントでも暮らせるのがいい例です。

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