2016年01月22日(金)

現場、実務に追われすぎない1年を送る

私が大丸建設の代表取締役社長として代替わりして6代目になる日は、そう遠くはないことと思います。まだまだ現役でがんばっている現社長とともに、二人代表制で動いていくことになると思います。
私が代表になった時に、今までと同じように現場を回すことで精一杯になりすぎては、数年後、数十年後を見据えた大丸建設の経営を判断していくことが難しくなります。日々の、目の前のことに追われすぎず、大丸建設のことを地域の方々に知っていただくために、広告塔として営業をしていこうと思います。
お客様との打ち合わせの最初や、重要な契約の時などには必ず同席し、お客様に安心していただきます。また、お客様、職人さん、関係者、地域の方々に、大丸建設の魅力を伝えられるよう、外に出て話をする場を儲けたいと思います。
昨年の年初に決めた「脱・作業着」宣言も継続中です。上着は着ておりますが。

2016年01月19日(火)

人材確保、人材育成は最重要課題

大丸建設は社員が長く勤める会社です。大丸建設を知り尽くした優秀な人材がいてくれるので、会社も長く存続することができます。年の始めにあらためて、スタッフには心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
同時に、少しずつでも年間の新築棟数を回していくためには、これからの大丸建設を担う人材を確保し、育成していきたいと考えています。
営業・設計を担当する田上のもとで、田上のノウハウを学び吸収してくれる女性スタッフを募集しています。もちろん、私も建築のこと、会社の理念などをしっかり伝えていきます。
大丸建設のことを知り、ここで働きたい! と意欲を持って下さる方をお待ちしています。

2016年01月15日(金)

今年はOBのお客様回りを強化する

大丸建設が明治初期から150年近く家業を守ってこられたのは、長年地域でご愛顧くださるお客様がいらっしゃってのことです。中には親子三代で私たちをご用命くださるお客様もあります。こうしたOBのお客様とつながるためのツールとして、手づくりで発行している「大丸ニュース」も10年以上、お客様にご愛読いただき、感謝しきりです。
「心つながる家づくり」を代々受け継いでいくためにも、OBのお客様をこれまで以上に大切にしていきたい。そのために、今年はOBのお客様を訪問して、定期点検や暮らし回りの要望などを聞いて回りたいと思っています。そして、社員一丸となって取り組んで参ります。

2016年01月12日(火)

規模を拡大せずに継続していく

大丸建設では今後、会社をどうしていくのか、私は規模を追わず継続を重視した「ゆるやかな右肩上がり」を志向します。
会社の代表がすべてのお客様を把握し、コミュニケーションをとれる仕事量にしていく。大丸建設の規模では、私が見られる範囲となると、年間12棟の新築までが限界なのかな、と感じています。現状では年に6棟の新築物件と、大型リフォーム、営繕をコンスタントにおこなっていくのが理想的な形で、それをいかに倍増していくのかをイメージして会社を運営していきます。
私は昨年末に40歳になりました。近い将来、社長として会社を背負っていきます。40代の10年かけて年間6棟の新築物件をコンスタントに回せる態勢をつくり、その後12棟を目指してコツコツと拡大していきます。そしてそれ以上にはせず、私自身が責任をもってお客様と寄り添える、そんな会社でありたいと思っています。

2016年01月08日(金)

お客様の思いを感じ取れる距離感で寄り添う

大丸建設のコンセプト「心つながる家づくり」では、お客様家族同士はもちろん、私たちスタッフとお客様の心がつながることも大切にしています。
どんな家を建てたいか、打ち合わせだけですべてのプランや仕様が決まるわけではありません。私たち工務店は建築のプロなので、設計図や仕様を見るだけで出来上がりのイメージがわきますが、お客様の暮らしそのものは図面だけでわかるわけではありません。
同時にお客様は実際に設計図が固まって工事が動き始めてからようやく、現場を見て空間のイメージができるようになります。
このように、プロとお客様の間にあるギャップを埋めていくのは、お客様と私たちの「心のつながり」だと思います。そのため、打ち合わせを密にしてお客様の暮らしや価値観を理解し、一緒につくっていくという感覚をもつ。現場が立ち上がっていく姿を一緒に喜び、完成まで、いや竣工後も寄り添っていく。そんな気持ちでおります。

2016年01月01日(金)

大丸建設のキャッチコピー「心つながる家づくり」

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大丸建設の2016年のキャッチコピーは「心つながる家づくり」になりました。
最初に家をつくる時、まず、家庭があって、家があって、そこに暮らしがある。大丸建設は「家」をつくるばかりではなく「暮らし」をつくるお手伝いをする、というのが社員全員の実感です。
お客様との打ち合わせで、しっかり話を聞いて、どんな人が住むのか、お子さんがどう育つのか、何度も会って膝を詰めて話をして、プランを提案していきます。
そして最終的に行き着くのが「心つながる家づくり」というコンセプトです。大丸建設=心つながる家づくり、を、今年もよろしくお願いします。

2015年12月29日(火)

2016年は飛躍の年に

いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。今年1年、大丸建設では今まで取り組めなかったことに少しずつ着手して、社内のスタッフのミーティングを定例開催したり、コミュニケーションを活発に、よりよい家づくりのための土壌づくりに力を入れてきました。来年は、営業の人材を取得して、育てていきたいです。
 少子高齢化への対応や、より高い省エネが求められるようになるなど、住宅産業には今後も何かしらの変化が訪れることになるでしょう。匠の会やチルチンびとの仲間たちなど、一歩先行く経営者の先輩がいますから、おおいに学んでたよって、大丸建設が次の100年まで続いていけるよう、細く長くたくましく生き残っていきたいと思います。
 今年1年、おつきあいいただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年12月28日(月)

家族の今後10年を見据えて

30歳から40歳までの10年間は、ひたすら現場で仕事を回していた、ステップアップの10年でした。40歳からの今後10年が、今後の人生の中でとても大きな時期になるのだろうと思います。
 私は割と淡々とした性格なので、大きな目標を掲げて何かを勝ち取ろうとか、自分を大きく見せることをしない性質なのですが、それでも40歳という年齢に感じるものは多少なりともあります。
 社長も72歳になり、実質的にはこの1年内に私が跡継ぎとして動き出す体制づくりに入っています。まだまだ社長は元気なので今後も会長として会社を支えてもらうことにはなりますが、逆に安心して任せてもらえるような私でありたいとも思っています。

2015年12月26日(土)

今シーズンはスキーに行きたい

ウィンタースポーツの代名詞でもあるスキー。家族の共通の趣味で、私は2歳のころからスキーをしにゲレンデに行っています。毎年、冬と早春の2回、高校卒業するくらいまではずっと家族で通っていました。大学に入ってからはスキーサークルで行っていました。スキーはSIAという協会のゴールドの免許を取得しています。
 今でも年に1-2回のペースでスキーに通っています。昨季は膝を痛めてしまい行けなかったので、今季は必ず行きたいと思っています。
 スポーツのよさは、仕事と両立することで、心身のバランスを整えられることです。工務店の仕事は重責ではありますが、私がそれに耐えて仕事をできるのも、少林寺やスキー、水泳など、長く続けているスポーツのおかげかもしれません。

2015年12月25日(金)

生き方の規範でもある少林寺拳法

私自身の趣味でもあり、生き方の規範になっているのが、少林寺拳法です。7歳のころに始めて、長く続けています。4段を獲得したのが5年前。つい先日も、少林寺拳法の全国大会の応援のために京都まで行ってきました。
 少林寺拳法は、護身という意味でもすぐれていますし、何より、心の強さをつくるのにとても役立ちました。仲間づくり、人間関係の築き方も少林寺で得た財産です。
 今は仕事があるのでそう多く練習に通えるわけではありませんが、それでも月に2-3回は道場に通い、鍛錬しています。
 肉体を鍛える時は、精神も一緒に鍛えられるのを感じます。肉体がつらい時は精神もつらく、逆にそれに打ち勝とうとすれば必ず乗り越えられます。そして、人を思いやる心も余裕も生まれてくるようになります。
 少林寺拳法はこれからもずっと続けていきたいと思います。