2016年02月20日(土)

地域セミナーも広報の一貫

大丸木工フェスタ同様に、7-8年前までは、大丸の耐震セミナーや自然素材セミナーなど、地域の方向けの勉強会も開催していました。公共施設を使って、無料で、大丸建設の持っている専門知識を地域の方々に提供していく、そんな機会でした。
ある時は、和歌山から山長商店の会長をお呼びして、自然素材、無垢材を語っていただくこともしました。常務がパワーポイントを用意して、自然素材の木の家のよさを科学的に伝える取り組みもおこなっていました。
こうした家づくりセミナーは、住宅についての関心が高まっている今も需要があると思います。単発で終わらせるのではなく、中長期的視野をもって企画を立てて、打ち出していきたいと思います。

2016年02月16日(火)

広報の機能としての木工フェスタ

大丸建設の広報としては、ホームページ、私のブログ、OBのお客様に発行している『大丸ニュース』、匠の会で出している朝日新聞の広告、住まいの雑誌『チルチンびと』への定期掲載、数年に一度、地域のフリーペーパーなどへの広告などです。それ以外にも、地域イベントも広告として重要な役割をしていると思います。
7-8年前は、「大丸木工フェスタ」といって、大工棟梁たちと一緒に会社の前の林場を使って大規模な木工作イベントをおこなっていました。手づくりのベンチやプランター、棚をつくり、棟梁自作の子供向けの木工おもちゃで遊ぶコーナーなど、今思えばかなり充実したイベントだったように思います。
木工フェスタはその後、大工の人手不足や職人の調整など、準備や運営が大変だったため、ここ最近では開催していません。それでも、お客様同士の交流の場になったり、地域に大丸建設を知っていただくために有効に機能していたと思い、今でも毎年のように復活させたいと思っています。

2016年02月12日(金)

新築をどのように確保していくのか

OBのお客様を訪問することで、リフォームや営繕などの需要を見いだすことにもつながっています。OBのお客様が実際の住まいでなんの不便を感じているのか、リフォームのニーズはどこにあるのかの分析もできます。
一方で新築住宅をコンスタントに得ていくには、常に新築の現場が回っていることが重要です。大丸建設では1棟の新築を担当すると、構造現場見学会、施工現場見学会、完成現場見学会の3回、現場見学会をおこないます。新築で検討してくださっている新規のお客様をお連れして、大丸建設の技術力や、自然素材・無垢材の魅力を体感していただく、またとない機会です。
私たちは現場見学会をとても大切にしていて、お客様にチラシを送っていますが、チラシを送る先は見込みのお客様とOBのお客様に限られてしまっているため、大丸建設をより多くの方に知っていただくためのその他の広報手段も必要だと痛感しています。

2016年02月09日(火)

OBお客訪問で日々学んでいます

1月に始めたOBのお客様訪問は、順調に進んでいます。私、田上、雨宮の3人で、1カ月平均50人(3人で150人)を目標に、2カ月かけて300人のお客様を回っています。
大丸建設の社是の一つでもある「住まいは、建ててからが本当のお付き合いの始まり」というお手紙をお持ちして、大丸建設で家を建てて暮らしているお客様の顔を見て、お話をする。その時間は貴重で、今、お客様が何に困っているのか、家族構成の変化やライフスタイルに応じて住まいに何を求めているのかを、感じ取ることができます。
中には、大丸建設で住まいを建ててくださったお施主様が旅立たれて、ご子息の代になり、私たちとのつながりが途切れてしまったOBのお客様もいます。訪問することで大丸建設を思い出していただいたり、また新しい関係がスタートすることもあります。
一つひとつの訪問に大きな学びを得ています。

2016年02月05日(金)

OBお客訪問を始めました

2016年に始めたことは、OBのお客様の訪問です。大丸建設は明治初期に操業して以来、これまで多くのお客様に恵まれてきました。中には親子代々で私たちをご愛顧くださって、家の建て替えやリフォームなど、私たちも親子代々で住まいのお手伝いをしているお客様もあります。
これまで、OBのお客様と大丸建設を結びつけるものは、2カ月に1回発行している『大丸ニュース』が主でした。大丸ニュースは10年以上続けていて、お客様から「楽しみに読んでいますよ」とお声をかけていただくことも多く、続けてきてよかったなあと思っています。
それでも、大丸ニュースを送るだけではなく、実際にお客様のお顔を見て、玄関先でお話をすることで、お客様が住まいでお困りのことはないか、ご不便を感じていないか、お聞きすることに勝るフォローはないと思います。実際にOB客訪問を始めて、お客様との関係をもう一度洗い出すことがとても大切だと感じています。

2016年02月02日(火)

年間の目標を立てて動いていく

2016年も1カ月が経ち、毎日があわただしく過ぎています。毎年のように、現場の繁忙期を眼前にすると、つい目の前のことに忙しくなって、全体を見るのがおろそかになってしまいます。が、ここ数年は、いずれ会社の代表になる身として、現場に埋没せずに、会社全体を見渡すことと、将来を見据えて今を動かしていくことを意識するようにしています。まだまだ、意識が先行して現実が追いついていませんが、まずは目標を立てて、できるだけ有言実行で動いていきたいと考えています。
今年は、1年間の目標を立てて、月次で目標の成果を振り返りながら、動いていきます。まずは、毎週、スタッフでミーティングをして、今月の重点的な活動目標を立てて、週ごとに確認をしていくこと。1月から始めたOBのお客様の定期訪問は、今年の重点目標の一つです。2月中にOBのお客様の訪問を終えて、3月以降にリフォームや営繕のフォローをしていきたいと考えています。

2016年01月30日(土)

2016年の宣言は「会社の広告塔になります」

おそらく、近い未来に会社の代表になる私は、「大丸建設の顔」として、いろんな人に顔を覚えてもらい、いろんな場所で話をして、大丸建設の理念や建築を知ってもらうための「広報・営業」活動に力を入れていくことになります。
今までは建築業界の集まりに出ることが多かったですが、今後は外の世界、異業種の方とも積極的につながり、大丸建設のことを知っていただくのと同時に、私自身も色々と吸収していきたいと思っています。
今年はFacebookにも力を入れていきたいと思います。大丸建設の広告塔として、建築に関わること、現場のこと、交流のこと、いろいろ発信していきたいと思いますので、ぜひフォローしてください。
https://www.facebook.com/yoshimasa.yasuda

2016年01月26日(火)

石橋を叩いて渡る1年に

私のブログをお読みの方はお気づきだと思いますが、私の性格は慎重な方だと思います。石橋を叩いても叩いてもなかなか渡れない、そんな性分なのですが、今年は石橋を叩いて渡るべく、一歩を踏み出していきたいと思っています。
匠の会やチルチンびと地域主義工務店の会への参加、一級建築士の取得、事務所協会の仕事や、省エネ関連の資格取得などで、少しずつ専門性が深まってきました。ここ2、3年は、小田急京王線沿線の異業種交流会に参加するようになり、世界が広がってきています。
何事も始めなければ、世界は切り拓けない。目標も達成できません。今年は、いろいろなところに顔を出し、語り、大丸建設のことを知っていただく機会を増やしていきたいと思います。

2016年01月22日(金)

現場、実務に追われすぎない1年を送る

私が大丸建設の代表取締役社長として代替わりして6代目になる日は、そう遠くはないことと思います。まだまだ現役でがんばっている現社長とともに、二人代表制で動いていくことになると思います。
私が代表になった時に、今までと同じように現場を回すことで精一杯になりすぎては、数年後、数十年後を見据えた大丸建設の経営を判断していくことが難しくなります。日々の、目の前のことに追われすぎず、大丸建設のことを地域の方々に知っていただくために、広告塔として営業をしていこうと思います。
お客様との打ち合わせの最初や、重要な契約の時などには必ず同席し、お客様に安心していただきます。また、お客様、職人さん、関係者、地域の方々に、大丸建設の魅力を伝えられるよう、外に出て話をする場を儲けたいと思います。
昨年の年初に決めた「脱・作業着」宣言も継続中です。上着は着ておりますが。

2016年01月19日(火)

人材確保、人材育成は最重要課題

大丸建設は社員が長く勤める会社です。大丸建設を知り尽くした優秀な人材がいてくれるので、会社も長く存続することができます。年の始めにあらためて、スタッフには心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
同時に、少しずつでも年間の新築棟数を回していくためには、これからの大丸建設を担う人材を確保し、育成していきたいと考えています。
営業・設計を担当する田上のもとで、田上のノウハウを学び吸収してくれる女性スタッフを募集しています。もちろん、私も建築のこと、会社の理念などをしっかり伝えていきます。
大丸建設のことを知り、ここで働きたい! と意欲を持って下さる方をお待ちしています。