本社1Fのリノベーションをします!

2020年、大丸建設は新しいことに取り組みます。それは、本社1Fの打ち合わせスペースをリノベーションすることです。大丸建設の世界観について、お客様や地域の方に伝わりやすくするために、自然素材の内装を生かした空間に生まれ変わらせます。

大丸建設の本社社屋は賃貸であること、また旧社屋からの移転の際の忙しさにまぎれたまま、内装等のこだわりを発揮することができずにいました。それでも、無垢材の質感や大工の技術などを感じていただける展示等はおこなってはいましたが、より踏み込んだ世界観をつくるために、思い切ってリノベーションに取り組みます。

 

掲示板の充実、広報につながっている!

本社外観の工事より少し前に、本社入り口の掲示板を整備しました。イベントの情報や、大丸建設の素材のこだわりなどを屋外に掲示して、大丸建設の情報を道ゆく人が自然と目にすることができるように、環境を整えました。

イーゼルを用意して、「ふらりと訪れることのできる」よう、ウェルカムな雰囲気づくりをしました。

今、建築業会は空前の人手不足です。私たちも例外ではなく、ずっと求人では頭を抱えていました。今年は、営業に山崎努が加わりました。広報の坂本が家族の地方転勤に伴い引っ越すことになった時には、パートスタッフの募集を「掲示板」にしてみました。そうしたら、近所に住む方を採用することができました。掲示板の広報効果を実感することになりました。

本社社屋の外壁工事で明るい印象に!

今年、地域主義建築家連合(URA)の建築家の方々をお招きして、大きく変わったのが、大丸建設の本社社屋をリノベーションしていくことです。その第一弾として、会社の顔でもある「外壁」をリニューアルしました。檜の無垢材の板張りにして、自然素材派の工務店であることが本社社屋の外観を見てもわかるようにしました。

長年、産地と結びついて、国産の無垢材を手に入れられる環境があること。そして、良質な材を加工できる技術を持った大工に恵まれていること。大丸建設の強みを示すには、素直にそれを地域に見せていくことだろうなと思いました。

新しい外観は、地域の方にも好評で、私も嬉しく思っています。

ふらっと立ち寄れる工務店

2019年の1月に掲げた、大丸建設の新しいコンセプトが、「ふらっと立ち寄れる工務店」です。生活に困ったことが起こったり、住まいの不具合を相談したり、そんなふうに、「我が家のハウスドクター」として、町医者のように気軽に住まいの相談をしてほしい。そんなことを考えて2018年に始めたのが「だいまるけんせつオープンカフェ」です。

今年は、地域主義建築家連合とのコラボイベントに発展し、こうした地域活動の積み重ねによって、常連さんやリピーターさんからの、新築の受注にもつながるなど、うれしい成果が出た年でもありました。

大丸建設の2019年

大丸建設では2019年は、新たなことにチャレンジした1年でもありました。「ふらっと立ち寄れる工務店」を目指して、だいまるけんせつオープンカフェで多くのお客様と出会えるようになりました。チルチンびと「地域主義建築家連合」Union of Regionalism Architects=URA とのコラボレーションも始めました。各地のイベントに出店してお客様と楽しい思い出をつくりました。秋には新しい社員を迎え、体制の充実をはかっています。

大丸建設にとっても変化と挑戦の一年となり、2020年は今年まいた種をさらに発展させていけるよう、社員が一丸となって取り組んで参りたいと思います。

2019年を振り返る

2019年の年の瀬が近づいてきました。2019年は本当にいろいろなことがありましたが、日本全体でもとても大きなニュースが多かった年ではないでしょうか。

4月30日に平成の天皇陛下が退位され、5月1日に令和に改元し、新天皇が即位しました。「新しい時代」への歓迎ムードで、日本全体が盛り上がったように思います。10月にはラグビーのワールドカップが日本で開催され、日本チームがベスト8に勝ち残る歴史的な瞬間に立ち会うことができました。また、10月には消費税が10%に増税し、経済的にも大きな変化がありました。

一方で、9月の台風15 号、10月の台風19号は、各地に甚大な被害をもたらしました。世界的にみても日本が最も気候変動の影響を受けた、と評されるほどでした。

ペレットストーブで「木は3回働く」

私は、今後、なるべくペレットストーブを多くのお客様に広げたいと思っています。大丸建設は日本の木で家を建ててきた工務店です。山とつながり、産地直送で材を仕入れており、林業地の現状を見てきています。日本は世界有数の森林国で、特に杉や檜などの人工林は、適齢期の木を伐採して使い、また新たに植えて更新していかないと、山が荒れてしまいます。日本の木を使うことは、日本の環境を守ることにつながります。

私は、木は人間に対して3回働いてくれるものだと思っています。

1回目は、山にある時に、葉っぱが二酸化炭素を吸収して幹で固定し、酸素を出してくれることで、温室効果ガスを削減します。

2回目は、建材として家になることで、人々の暮らしを支えます。

そして3回目は、燃料としてはらたきます。捨てられてしまう端材や樹皮は、ペレットストーブの燃料として再生され、暖房に使われます。

こうしたサイクルで、木は人のために3回役立ってくれます。

大丸建設は、木材だけでなく、燃料としての木の力を伝え広げていきたいと思っています。

ペレットストーブは都市型ストーブ

私はペレットストーブに注目しています。煙突が不要で、ストーブの後ろに排気口をつければいいので、施工も比較的簡単で、設計も難しくありません。何より、排煙が少ないので、都市部でも設置しやすいのが魅力です。

材料は木質ペレットといい、材木の製造工程で出た端材をチップにして圧縮した状態にしたものです。薬のカプセル状で小さいので、燃焼しやすいです。丸太を角材にする時に出る木の端材、間伐材などの小径木、樹皮、おがくず、チップなど、使い切れない木材が原料なので、リサイクル製品とも言えます。小さな円筒状なので持ち運びしやすく、価格も安いのが特長です。ただ、首都圏で入手するには、運送料金分のコストが上乗せされます。それでも、ストーブの団欒効果などを考えると、ペレットストーブの導入はおすすめできるものです。

薪ストーブの排煙対策と近隣への配慮

薪ストーブの設置に際しては、周辺環境を調査したうえで、設置に向かないところはペレットストーブへの変更を提案することもあります。

薪ストーブは、火つけと火消しの際に独特の燃焼臭がします。火つけの最初の段階で、薪は不完全燃焼するので、その時に排気口を通じて煙の匂いがどうしても出てしまうのです。それをご近隣が迷惑に思うケースもあり、時にはクレームにつながります。排気口の向きと隣家との距離などを考慮し、問題がなければ薪ストーブをつけますし、近隣トラブルにつながりそうだと判断した場合は、排煙が少ないペレットストーブをおすすめするようにしています。

火つけ用の端材は提供できます。

大丸建設では薪ストーブの燃料確保についてのご相談を受けることもありますが、大丸建設の施工現場で出る端材は、燃料にするには小さく、火つけ用としてなら提供できるものの、燃料用の材は出せません。もし、火つけ用としてのご用命があれば、無償提供できますので、ご相談ください。国産の無垢材なので、使いやすいと思います。

薪ストーブは、一度使いこなせば、ストーブの上で調理をできたり、湯たんぽを温めたり、暖炉から火がみえ、そこに家族が集まり……と、家族団欒にとても向いていて、家の中でもアウトドア気分を味わえます。薪ストーブのある生活は、とても豊かだろうなあと想像します。