一級建築士と二級建築士の違いについて

住宅は、一級建築士でないと建てられないのでしょうか? いいえ、そんなことはありません。二級建築士でも住宅を建てることはできます。
一級建築士と二級建築士の違いは、一級建築士は国家資格で、二級は都道府県の資格ということです。
一級建築士は、建築物ならばなんでも建てることができます。マンション、工場、商業施設から、住宅に至るまで、なんでも設計できる資格です。また、これらすべての建物の工事監理もできます。
二級建築士は、木造の場合は高さが最大13m、軒の高さが9m以下、500m2以下の鉄骨の建物と、300m2以下のRC造の建物を建てられる資格です。大規模商業施設や工場などは建てることができず、中規模の建築物を建てられます。もちろん、一般的な住宅も可能です。これらの設計、工事監理をすることができます。

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