土地にかかる税金はいくつかある

土地は、買った瞬間から固定資産税が発生します。土地を取得して住まいを建てずにいても、毎年一定の税金がかかるので、例えば土地をたくさん持っている地主さんは、家やアパートを建てて貸家にするなどして運用しています。
 また、地主さんでご高齢の方が亡くなると、相続税で多額の税金を支払わねばならなくなるため、土地と現金がある方は相続税対策で家やアパートを建てるケースが多いです。相続税を払えないと、相続税に相当する分の土地を「物納」といって納めるケースもあり、農家さんなどに多く見られます。土地を売った分で相続税を支払う形です。近年、農地が切り取られて開拓されているのを見ると、「相続で持って行かれたな」とわかります。
 話が横道にそれましたが、そうした土地に新しく家を建てる人もいるので、住まいと土地とお金の関係はとても深いなあ、と思います。

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