史上最も暑い夏_8 この先の気候はどうなるのか

2023年、史上最も暑かった夏をデータで振り返ると、日本の気候の変化の階段を一足飛びに駆け上がったような感覚があります。これまで「異常気象」ととらえられていた気候が常態化し、今後もその傾向が続くとなると、これから私たちは、「東京の夏は暑く、長くなる」と思って備えていく方がよさそうです。

それには、ライフスタイルの変化が欠かせません。これまでと同じように温室効果ガスをたくさん排出する生活をしていては、ますます地球温暖化は進み、暑さでしんどさを感じる夏が長期化し、生活しづらくなってしまいます。マイボトルやエコバッグを使うといった小さな心がけも大切ですが、温暖化対策として有効なのは住まいの断熱をしっかり進めることや、移動の低炭素化といった、抜本的な対策が必要になってきます。特に断熱については、熱中症予防や健康維持にも直結するので、ぜひとも検討していただきたいテーマです。

今夏の猛暑は、今後のライフスタイルに大きな影響を与えたと思います。今こそ、本気で変わる時なのではないでしょうか。

首都圏の建築事情(8) リノベも選択肢の一つ

土地の価格が高く、小さな土地を選ばざるを得ない首都圏での住宅建築時には、新築ではなくリノベーションというのも選択肢の一つです。大丸建設でも大規模リフォームやリノベーションを手掛けることがあります。フルリノベーションの場合は従来の住宅の骨組みだけ残して、あとは内装もプランも設備も一から作るため、新築同様になります。骨組みを生かすため建築費用は1〜2割は安くなります。

もともと自分が住んでいた住宅をリノベーションする場合は別ですが、中古物件を取得してのリノベを検討する際は、その住宅がどのような状態であるかを取得前に確認しておく必要があります。新築時の図面通りの場合は問題ありませんが、時々増築によって建築違反のことがあるケースがあります。敷地に対して延べ床面積が大きい、増築の届出をしておらず建築確認済証がないこともあります。

取得前に私たちにご相談いただければ、的確に判断できますので、遠慮なくお問合せください。

2023年の抱負(1) 本年もよろしくお願い申し上げます。

新年あけましておめでとうございます。

私、安田佳正が株式会社大丸建設の6代目社長に就任して、二度目の正月を迎えます。おかげさまで、新築や大規模リフォームの着工件数も伸び、安定的な経営状況で新年を迎えられたことにホッと安堵しています。木材価格の高騰や物価高の影響もあり、利益的にはまだまだの部分はありますが、会社としてはスタッフが一丸となっていい形で1年を走り抜けることができたと感じています。

ご家族や親戚のご紹介で大丸建設に声をかけてくださる方、化学物質過敏症でお困りのなか「大丸になら任せられる」と信頼を寄せてくださる方、スタッフの地道な広報で大丸建設を知ってアプローチしてくださる方……お客様の存在あってこそ、我々は住まいづくりに励むことができ、心から感謝しています。

今年は、いい住まいをさらに増やしていきたい。そのためには、多方面で仲間を増やしていくことが大切だと考えています。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

現場監督急募!(5) 現場管理と監理

現場監督の仕事には、「監理」と「管理」の二つがあります。「監理」について私たちは「さらかん」と言っており、設計図書通りに現場で施工がなされているかの確認という意味合いです。

一方「管理」は通称「たけかん」。進行管理、工程や安全を管理する、値段や原価、品質を管理する、といった仕事を指します。

現場監督は「監理」と「管理」に関わるプロフェッショナルです。その中でも、「たけかん管理」の方では、建材の値段や原価の管理は、大きな会社であれば営業や積算という役割がカバーすることもあります。一方で、「さらかん監理」は建築的知識が必須で、設計者の意図を読み解き施工現場を統括するうえで、とても重要です。

現場監督が建築士(一級、二級)の資格を取得することは、現場監理において大いに役立ちます。

 

〜〜現場監督募集〜〜

職種:現場監督(正社員)

勤務地:東京都稲城市大丸71-2

勤務時間:8:00〜17:00(所定労働時間8時間)

※時間外勤務あり

※月〜土のうち週5日勤務

給与:月給250,000円〜

※能力、経験、資格等を考慮のうえ優遇

※社保完備

資格:要普通自動車免許

現場監督経験3年以上の方、建築士・建築施工管理技士優遇

 

お問合せ:042-377-4441、または info-dm@kk-daimaru.co.jp

現場監督急募!(4) 図面を形にする

現場監督の仕事は、設計図通りに現場が仕上がるかどうか、設計図通りに行かない時に、いかにお客さまの希望と現実を近づけるかどうか、臨機応変かつ的確な判断をしていきます。

大丸建設はここ数年、建築家との仕事によって、デザイン性と機能性、いずれも高度に追求していく現場が増えています。現場監督は、設計図書を読み解きながら、現場で建物をつくる職人さんたちに正確に伝えます。一方で、現場で思う通りに進まない時には建築家に現場をていねいに伝え、納期までにお客様に建物をお引き渡しできるよう、スケジュール調整をしていきます。

自社設計の時には、現場監督自らが設計図を引き、建築の全てを担当することもあります。住宅設計では、まずは図面がすべての元になります。それをていねいに読み解き、形にする、ものづくりの喜びがそこにあります。

 

〜〜現場監督募集〜〜

職種:現場監督(正社員)

勤務地:東京都稲城市大丸71-2

勤務時間:8:00〜17:00(所定労働時間8時間)

※時間外勤務あり

※月〜土のうち週5日勤務

給与:月給250,000円〜

※能力、経験、資格等を考慮のうえ優遇

※社保完備

資格:要普通自動車免許

現場監督経験3年以上の方、建築士・建築施工管理技士優遇

 

お問合せ:042-377-4441、または info-dm@kk-daimaru.co.jp

 

現場監督急募!(3) 大丸建設は現場第一主義

大丸建設は小さな工務店です。現社長の私も、父である会長も、現場監督出身で、宮大工を創始者とする職人の家系です。現会長が現場監督時代、私は父に連れられてよく現場に行き、大工さんや職人さんの仕事を憧れの目で見つめていました。昨日までは材木だったものが、翌日には柱や梁として家の骨組みとなり、住まい全体を支えている。床や壁が立ち上がり、造作の家具や扉に変わっていく。それを現場で指揮、監督している父の姿を誇らしく思ったものです。

お客さまの理想とする住まいに近づけるために、現場で事細かに調整を行っていく。そのためには建築資材や設計に対する深い知識と経験が必要です。お客様が現場に来て、少しずつ家が形になっていく姿を見て「わあ、すごい!」と感嘆の声をもらす。そんな姿を見るたびに、現場監督とはなんとやりがいのある仕事なのだろう、と感じます。

 

〜〜現場監督募集〜〜

職種:現場監督(正社員)

勤務地:東京都稲城市大丸71-2

勤務時間:8:00〜17:00(所定労働時間8時間)

※時間外勤務あり

※月〜土のうち週5日勤務

給与:月給250,000円〜

※能力、経験、資格等を考慮のうえ優遇

※社保完備

資格:要普通自動車免許

現場監督経験3年以上の方、建築士・建築施工管理技士優遇

 

お問合せ:042-377-4441、または info-dm@kk-daimaru.co.jp

現場監督急募!(2) 大丸建設での仕事の魅力

大丸建設の現場監督は、お客さまと直接お話をすることが多いです。

大きな工務店やハウスメーカーの場合、お客さまと直接お話をするのは営業が担当し、現場監督は大工や職人、設備屋さんとのやりとりを担当するといったように、仕事がはっきりと分業されていることが多いです。つまり、現場とお客さまとの間に、一定の区切りがあるのです。お客さまの細やかな要望に対しても、予算や仕様に応じてお受けできないことも多いのではないでしょうか。

大丸建設では、現場監督が直接お客さまとお打ち合わせをします。お客さまの要望を直に聞き、臨機応変に現場に伝えていきます。細かいご希望に対しても、監督の判断で現場に落とし込むことができるので、スピード感があります。まさに「お客さまと現場の橋渡し」役なのです。

〜〜現場監督募集〜〜

職種:現場監督(正社員)

勤務地:東京都稲城市大丸71-2

勤務時間:8:00〜17:00(所定労働時間8時間)

※時間外勤務あり

※月〜土のうち週5日勤務

給与:月給250,000円〜

※能力、経験、資格等を考慮のうえ優遇

※社保完備

資格:要普通自動車免許

現場監督経験3年以上の方、建築士・建築施工管理技士優遇

 

お問合せ:042-377-4441、または info-dm@kk-daimaru.co.jp

現場監督急募!(1) 大丸建設の現場監督を求人しています

大丸建設では現在、正社員として働いてくださる現場監督を募集しています。今月は、「現場監督の仕事」の魅力についてお伝えします。

現場監督とはいったいどんな仕事なのでしょうか。一般的に現場監督とは、建築工事のスケジュール管理、建築現場の安全管理と、建築資材などの原価管理が主な仕事です。端的に言えば、建築現場での作業がスムーズに進むよう、材料を手配し(お金の管理もします)、職人さんのスケジュールを組み、現場で安全に作業ができるように場を整え、また設計図面通りに工事が進んでいるかを確認します。お客さんとのやりとりは「営業」が担当することが多いです。

大丸建設の場合は、現場監督がお客さんとの対応も担当します。お客さんと一緒に夢を描き、それを形にしていく役割です。それが大丸建設の現場監督の仕事の最も大きな醍醐味だと言えます。

〜〜現場監督募集〜〜

職種:現場監督(正社員)

勤務地:東京都稲城市大丸71-2

勤務時間:8:00〜17:00(所定労働時間8時間)

※時間外勤務あり

※月〜土のうち週5日勤務

給与:月給250,000円〜

※能力、経験、資格等を考慮のうえ優遇

※社保完備

資格:要普通自動車免許

現場監督経験3年以上の方、建築士・建築施工管理技士優遇

 

お問合せ:042-377-4441、または info-dm@kk-daimaru.co.jp

住まいの水対策(8) これからの季節、注意が必要

給排水管のトラブルは、生活から起こることと、外的影響から発生することと、両側面があります。排水の場合は、髪の毛や食べかすなどの掃除をこまめにする、パイプの詰まり取りの薬剤配布といった家庭でのメンテナンスや、定期的に業者を呼んで高圧洗浄を行うことも有効な対策です。

こうした、生活上でできることもありますが、地震や台風といった災害や気象災害によって配管トラブルが起こることもあり得ます。地震による大きな力で配管に亀裂が入る、台風や豪雨災害で大きな力が加わり配管に影響する、あるいは急な寒さで配水管が凍結して割れてしまう、などのケースです。

人為的なトラブルと、外的要因によるトラブル、どちらも起こり得るのが配管トラブルです。いずれにせよ水のトラブルは、住まいにとって緊急度も優先度も高い案件ですので、困った時にはすぐに「ハウスドクター」(=かかりつけ工務店)にご相談ください。

住まいの水対策(4) 排水トラブルは生活から。

給水管はきれいな水を通すための管で、排水管は汚水を流します。排水管の方がいろいろな物質が含まれており、トラブルも起こしやすくなります。

例えば、トイレに流せるのは、排泄物と水に溶けやすいトイレットペーパーだけですが、紙おむつのような水に溶けにくく吸水性のあるものを誤って流してしまった場合、かなりの確率でトイレは詰まります。トイレが詰まると利用できなくなるので、緊急性が高いトラブル対応案件になります。

お風呂の場合は髪の毛の詰まりが最も頻度高く起こります。洗髪ではかなりの量の髪の毛が流れるので、日々こまめに髪の毛を取り除くことが大事です。

キッチンでは食べもののカスや油を流すことで、排水管の内側に汚れが付着して詰まりの原因になります。

排水管トラブルは、私たちに生活に起因することがほとんどです。しかも、悪臭や詰まりの原因になるので、日々の清掃が最大の予防法です。