夏の「蚊」対策_12 風通しをよくすることは大切

では、室内に蚊が入ってしまったら、どうすればいいでしょうか。実際は蚊を殺す以外に刺されない対策はなく、窓を開けて追いやろうにも、窓を開けることで新たな蚊の侵入を許してしまえば、元も子もありません。

蚊は吸血することで体重が重くなり、動きが鈍くなります。吸われたらなるべくすぐ叩く! 寝室に入ってきてプ〜ンと嫌な羽音を響かせながら飛ぶ蚊ほど、憎たらしいものはないですよね。寝ている時の痒みは睡眠不足につながりますし、なるべく早く撃退したいものです。

蚊は風に弱いのと、光が変化するとそれに向かって動きます。懐中電灯をつけて扇風機を回すことで、蚊を見つけやすくなります。

殺虫剤を使うのは最後の手段です。人が呼吸で吸い込むことはなるべく避けたいものです。できれば翌朝、出勤でしばらくその部屋にいない時間帯に、ワンプッシュで殺虫できるスプレーを寝室に散布することで、退治できなかった蚊を殺してしまいましょう。

夏の「蚊」対策_11 室内への侵入経路

蚊が家に入ってくる場所は、玄関、窓、人の体にくっついてくる、そして洗濯物を室内に取り込む時など、さまざまです。特にコロナ対策もあって、換気をすることも増えていますので、室内への完全なシャットアウトは難しいのも現実です。

前回にも書いたように、ベランダの窓の近くに植木鉢の水うけなど、水がたまるものを置かないことや、外周の草むしりをこまめにすることで、侵入防止については一定の対策になります。

また、玄関や網戸に吊るすタイプの防虫剤も有効です。網戸の場合はマジックテープ式で外側と内側に防虫剤がついていて、侵入前に蚊を忌避することができます。玄関はドアノブなどに吊るして玄関に蚊が近づかないこともできます。ただし、これらは蚊に対する効果は限定的で、ユスリカやハエなどに対する忌避効果がメインです。

万が一侵入してきたら、スプレータイプの殺虫剤をかけることも有効です。しかし、こうした殺虫剤に対して過敏な方もいるので、ご自身のライフスタイルに合わせて、殺虫成分については検討していく方がよいと思います。

夏の「蚊」対策_10 カラダも室外も清潔が一番!

蚊の種類によって、きれいな水場を好むものから、汚いところを好むもの、広い水場で生息するもの、少しの水があればそこで孵化するものなど、さまざまです。ただ、清潔で風通しがよいところは、そうでないところに比べて蚊は発生しにくくなります。

そのため、蚊の発生しやすい夏季は、水がたまるようなものを家の周囲(網戸の近くなど)に置かない、草むしりをこまめにする、風通しをよくする(見通しをよくする)ことを心がけることが大切です。

また、人も、汗をダラダラかいて体温が高い状態ですと、蚊が近寄りやすくなります。運動や外出などで汗をかいた時には、室内に入ったら早めにシャワーを浴びて清潔にすることで、蚊に刺されにくくなります。

家の周りから全ての水たまりや、草や植物を排除することは不可能です。ポイントをしぼって、蚊の室内侵入を防ぐことで、不快な状況への対処が可能になります。

 

 

夏の「蚊」対策_9 蚊の発生源

よく、草むらやヤブに入ると蚊に刺される、と言いますが、実は蚊の発生源は草ではなく、水場です。蚊は卵を水の中に産卵します。草は蚊の休息場所で、発生源は水たまりなのです。ですので、蚊を駆除するならば、家の周囲にある汚い水たまりをきれいにすることが先決です。

・水たまり

・側溝

・雨水マス

・バケツ

・古タイヤ

・墓場(供花の水)

・空き缶、空きペットボトル

・植木鉢の受け皿

・境界ブロックの穴

このようなところに蚊が発生しやすいので、水がたまらないように、日に当てて、乾かすようにしましょう。

 

大丸エリアの魅力_8 多摩川の自然とスポーツ

かつて東京の重要な交通路として、また物資を運ぶ大動脈として栄えた多摩川は、今も昔も東京都民の心のふるさとともいえる存在です。多摩川を北側に擁する稲城市は、是政、押立、矢野口、常久河原の4つの渡しがありました。現在では多摩川に大きな橋が架かり渡しはなくなりましたが、今でも多摩川の河川敷は稲城住民の憩いやスポーツに欠かせないスポットとして親しまれています。

多摩川緑地公園には野球のグラウンドやソフトボール場、サッカーやラグビーができる自由広場があります。北緑地公園にはテニスコートやバスケットコート、ゲートボール広場やピクニック広場、プールがあり、若者や子連れ、シニアなど幅広い世代から人気です。

稲城市は「自転車のまち」を掲げています。これは多摩川沿いのサイクリングロードの存在も大きいと思います。自転車レースの「稲城クロス」の開催や、東京2020大会のロードレースが通るなど、サイクリストの聖地になっています。シェアサイクルの導入も積極的に行っており、市内を自転車で巡りやすくしています。

稲城市は一見するとあまり特徴がないように思われがちですが、このように掘り下げてみるととても魅力があり、住みやすく、全国でも珍しく人口がまだまだ伸びている町です。そんな魅力的な稲城市で住まいを作る仕事をでき、大丸建設としてもありがたく感じています。

大丸エリアの魅力_7 東京ジャイアンツタウン

稲城市の一大観光スポットといえば「よみうりランド」。さまざまなアトラクション、プールに夜景など見どころいっぱいで、年中おおぜいの来場者で賑わっています。

その「よみうりランド」は稲城市、隣接している川崎市多摩区にジャイアンツ球場(巨人軍の練習場)がありますが、今年1月に、読売新聞と読売巨人軍、よみうりランドの3社が、よみうりランド遊園地に隣接するエリアで「TOKYO GIANTS TOWN(東京ジャイアンツタウン)」の構想を進めていることが明らかになりました。水族館一体型の球場と、飲食、スポーツ関連の施設を計画しているとのことです。球場は人工芝で2700席の収容人数となり、ジャイアンツの選手たちの練習場として、またイースタンリーグの公式戦会場として、また女子野球や高校野球の予選会場としても活用される予定だとか。2025年3月にオープン予定です。

水族館や飲食店などを含めた総合レジャー施設としては2026年度中のグランドオープン予定ということで、稲城市の新たな名所として注目度が高まりそうです。

大丸エリアの魅力_6 米軍施設とカルチャー

稲城市の地図を眺めていると、一般の住民が立ち入りできないエリアがあります。米軍多摩サービス補助施設は、稲城市の大丸・坂浜から多摩市連光寺エリアにまたがっており、「多摩レクリエーションセンター」とも呼ばれています。

戦時下の1938年(昭和13)に「火工厰多摩火薬製造所」として開設され、火薬の製造などが行われていました。最大で2000人以上の従業員がいたそうです。戦後にGHQが進駐してからはさまざまな変遷がありましたが、1960年(昭和43)から米軍のレクリエーション施設としてゴルフ場が開設され、その後もキャンプ場やソフトボール場などができています。

戦後から残る手つかずの自然や、旧日本陸軍の火薬製造の遺構などが残っており、米軍の協力を得て年に数回施設がオープンし、散策することができます。事前申し込みや身分証明証の提示が必要となります。秋には「稲城フェスティバル」の会場にもなります。

大丸エリアの魅力_5 広々とした公園

稲城市は大きな公園や緑地があるのも魅力です。

稲城市のほぼ中心にある稲城中央公園には、総合体育館や総合グラウンド、野球場などのスポーツ施設が集積しており、稲城中央公園と稲城第二公園を結ぶ「くじら橋」は、その美しいカーブとおおらかな姿から、市の名所にもなっています。子どもたちが遊べる遊具や広場が人気で、多くの家族連れで賑わいます。周辺の緑地では散策もでき、最近カフェができたので休憩にもぴったりです。

上谷戸親水公園は、水車小屋や体験農場などがあり、稲城らしいスローライフを体感できます。上谷戸緑地体験学習館では、5月には皐月人形店や鯉のぼりの掲揚などもあり、季節の行事を感じられるスポットです。

城山公園は武蔵野丘陵の面影を残した自然林で、散策路での散歩コースが人気です。野草園では希少な野草を見ることができます。大丸親水公園の水路近くには水田があり、稲城市らしい「稲」の生育の様子も見ることができます。

こうした自然豊かな公園があり、散策によって健康維持や情操教育につながるのも稲城市の魅力と言えそうです。

 

大丸エリアの魅力_4 果樹が名産

稲城市は梨が名産です。稲城の梨栽培が始まったのは江戸時代と歴史が古く、春になると稲城のあちこちで梨の白く可憐な花が咲き誇ります。市内には実に70軒もの直売所があり、梨の旬になるとあちらこちらで「稲城の梨」ののぼりが揚がります。

品種は「多摩」「幸水」「稲城」「清玉」「二十世紀」「豊水」「あきづき」「新高」と20種類ほどと、一つの地域でこれほどの種類の梨を食べられるのも貴重です。8月中旬から10月上旬まで長期間、梨の旬が続きます。

大玉で甘味が強くジューシーな稲城の梨は、まさに地域を代表するブランドです。大丸建設でも季節になると贈答用として用いることが多く、たいへんに喜ばれます。

もう一つ、ぶどうも稲城の名産です。高尾山にちなんだ「高尾ぶどう」が有名で、糖度が高く大粒で、種なしのため食べやすく、直売所に出るとあっという間に売り切れてしまうほどの人気です。

 

稲城市農産物直売所マップ

https://www.city.inagi.tokyo.jp/kanko/kanko_tokusyoku/pamphlet/nousanbutumap/nousanbututyokubaijomap.html

大丸エリアの魅力_3 稲城市ってどんな市?

明治22年(1889)の4月1日、東長沼・矢野口・大丸・百村・坂浜・平尾の6カ村が合併して「稲城村」になったことにより、新しく「稲城」という地名が生まれました。この6カ村は今でも地名として残っており、皆さんにとっても馴染みの深いものですね。

稲城市のホームページによると、「稲城」という地名の正確な由来は残っていないものの、この辺りで稲作が行われていたことと無関係ではないようです。「城」については、矢野口・東長沼・大丸に「小沢城」「長沼城」「大丸城」という砦があったことに由来するものと思われます。

稲城村誕生当時の人口は3,750人。明治30年(1897)に村役場が設置され、昭和4年(1929)にはJR南武線の川崎-立川間が全面開通し、急速に発展します。昭和32年(1957年)に町政が施行され村から町になり、当時の人口は10,145人になりました。稲城が「市」になったのは昭和46年(1971)です。人口36,800人、世帯数は11,999世帯と15年前から3倍にのびています。その後も多摩ニュータウンの開発、京王相模原線の駅開通など利便性がまし、令和5年(2023)6月1日現在の人口は93,734人、世帯数は42,800世帯と、人口減の時代において2040年ごろまで人口推移の増加が見込まれています。

2023年5月 いなぎ手づくり市民まつり