大丸の事例紹介! Vol.12 階段

階段も、とっても個性が出るところですよね。建て売り住宅ではないので、どの階段も違っていておもしろいです。

 

2階から小屋裏へ続く階段。蹴込みのないストリップ階段(スケルトン階段)です。1階の土間から小屋裏まで風が抜けます。

階段は檜、その他の見えている木は全て杉です。

無垢の階段は肌触りが良いので猫にも快適です。

このお家は人だけでなく2匹の猫の動線も考えて設計されました。それを聞いて、ここのお家の猫になりたいと思ってしまいました。

 

リビングに見せる階段を造りたいとご希望のお客様。段板は桧です。このタイプの階段の裏まですべて見えるので大工さんはとても気を遣うのです。

 

狭小空間の階段、玄関前なので圧迫感ないようにスケルトンで仕上げています。

小さいお家だと、階段下を収納などにしたくなってしまいますが、あえてスケルトンで空間の広がりを出しています。

 

木目が美しい桧の階段。無垢材です。節はほとんどなくつやのある上質な木材です。

ここまでお読みになって、なぜ杉ではなく檜を使うの?と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。杉は材質が柔らかく、角が削れてしまうことがあるので階段には杉よりも強度のある檜を使っているのです。

 

リビング階段は子供たちの遊び場にもなります。木のおもちゃは木工教室で作りました。杉の床とすんなり溶け合っています。

 

大丸の事例紹介! Vol.11 外観

お家の第一印象である外観。こだわりは、通りから見える部分だけではないのです。

 

里山に佇む一軒。外壁はそとん壁掻き落とし仕上げ。掻き落とし仕上げは鏝で上塗りの後、剣山のようなものでひっかいて仕上げます。上塗りの乾き具合の見極め、掻き落としの力加減は左官屋さんの腕と経験に掛かっています。

 

南と東側は傾斜した畑地なので日当たり、風通し、眺望抜群。フェンスの竹垣はご主人の手作りです。器用ですね!

 

パーゴラのあるウッドデッキ。桧材に保護と着色のため自然塗料を塗布しています。

外壁の板は杉に自然塗料を塗ってあります。

 

一階は杉板張り、二階がそとん壁の外壁です。異素材を組み合わせても、違和感がないですね。

 

和風をお好みのお客様。外構や植栽も初めから設計事務所によりプランニングされていたので建物とマッチした外観です。大丸建設のHPのトップに登場するお家です。

 

旅館のようなお家をご所望だったお客様。バルコニーの手摺は杉を組んで日本旅館のイメージを強調しました。

軒裏に見える母屋(モヤ)、屋根を支える構造材をそのまま見せています。先端は銅板でカバーしています。1本1本手作業です。

 

煙突のある家。薪ストーブは正しく使えば煙やにおいは気にならないはずですが住宅地での設置には気を使います。煙突の位置などを気にしながら設計しています。幸い、今までの施工ではご近所からのクレームは聞いておりません。

外壁はそとん壁掻き落とし仕上げです。雨樋はガルバリウム鋼板のガンメタ色、煙突やサッシの色と合わせました。

会社の黒板

会社の黒板を、“新年のご挨拶”から“節分”に描き替えました。

2021年の節分は2月2日(火)、方角(恵方)は『南南東やや南』で、36年間「節分=2月3日」が続いていたのが、37年ぶりに変動するとのことです。

皆さまは「恵方巻き」を食べますか?

会社の掲示板より

今回の年末年始は、外出を控えるようにとのことで、静かに家族で過ごされた方が多かったのではないでしょうか。

お正月といえば“お餅”ですが、皆様はどの様にして食べられましたか?

昨年より、会社外の掲示板には、皆様の日々の暮らしにお役に立てればと思い、様々な内容を定期的に貼りだしています。同時に、こちらのスタッフブログにも掲載しておりますので、ご覧くださいませ。

今月は、この時期ならではの“お餅”に関する内容ですので、ぜひ、皆様もお試しくださいませ。

会社の黒板

皆様、日頃より、大丸建設のホームページをご覧いただき、心からお礼申し上げます。

本年もスタッフブログでは、当社の事例紹介やお知らせなどを定期的に更新し、皆様のお役に立つ情報配信に努めて参りますので、お手隙の際にご覧いただけると嬉しく思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

新築やリフォームをお考えの方や、今お住いのことで気になることがある方は、お気軽に大丸建設にお問い合わせくださいませ。

来社をご希望の際は、事前にご連絡いただければ幸いです。

大丸の事例紹介! Vol.10 大黒柱

大黒柱のあるお家、憧れますが、最近はあまり見なくなってきました。

大丸のお客様は、木が好きな方が多く、大黒柱を自ら木の産地に行って伐採して来られる方もいるんです。

 

ずどーんとそびえ立つのは、全長7メートルの桧の大黒柱。和歌山県、山長商店の森林伐採ツアーにお客様も参加しました。その時伐った杉の樹は梁の一部にも使われています。

 

吹抜けのある大きな梁が見えるリビング、大黒柱は丸太の自然木、見える階段。これらは一番最初に施主がご希望されたことです。圧倒的な存在感ですね。

 

こちらの大黒柱は杉の磨き丸太です。ストーブのある吹抜けをしっかり支えています。

 

こちらの大黒柱も杉の磨き丸太です。

柱も梁もすべて見せる真壁工法、構造体がそのまま見えます。

 

木登りが大好きという兄弟と遊びに来る子供たちの為に登れる大黒柱を造りました。

桧の出節丸太と言います。あえて枝の多い樹を選び枝節を残して仕上げています。

 

 

大丸の事例紹介! Vol.9 玄関ホール

玄関アプローチもお家の顔ですが、お家の内側の第一印象を決めるのは、玄関ホールですよね。マンションではあまり面積もなくこだわれるところは少ないですが、戸建てでは、思うとおりの玄関を造ることができます。

 

トップライトのある玄関は、プランを開始した当初からのご希望でした。

北東に位置しているとは思えない、明るい玄関に仕上がりました。

 

土間を広くとって、趣味の自転車が置ける広い玄関を造りました。屋内でメンテナンス作業ができ、大切な自転車を雨風から守れる素敵な玄関です。

 

玄関を入ると、正面に飾り棚があります。

玄関框はRをつけてゆるやかな曲線に。柔らかな印象に仕上げています。

 

こちらの床は、那智石洗出し仕上げ。お客様も職人と一緒に施工しました。引戸のすぐそばにある2つの大きめの石は、那智石ではなく、お客様の故郷の海辺の石です。石を見る度にふるさとを思い出しますね。

 

柱を見せた真壁の玄関。造り付けの玄関収納の扉は栗駒産の杉板です。赤白の源平(芯材の赤身と辺材の白太が交互に並んでいる)がきれいに出ています。

 

こちらも、広めの玄関土間です。

自転車を置いたり、いろいろな作業ができるように広めに作りました。鏡も設置して、身だしなみの最終チェックもバッチリです。

南向きの明るい玄関で、左の引き戸がリビングへの入口になります。