お家の第一印象である外観。こだわりは、通りから見える部分だけではないのです。
里山に佇む一軒。外壁はそとん壁掻き落とし仕上げ。掻き落とし仕上げは鏝で上塗りの後、剣山のようなものでひっかいて仕上げます。上塗りの乾き具合の見極め、掻き落としの力加減は左官屋さんの腕と経験に掛かっています。
南と東側は傾斜した畑地なので日当たり、風通し、眺望抜群。フェンスの竹垣はご主人の手作りです。器用ですね!
パーゴラのあるウッドデッキ。桧材に保護と着色のため自然塗料を塗布しています。
外壁の板は杉に自然塗料を塗ってあります。
一階は杉板張り、二階がそとん壁の外壁です。異素材を組み合わせても、違和感がないですね。
和風をお好みのお客様。外構や植栽も初めから設計事務所によりプランニングされていたので建物とマッチした外観です。大丸建設のHPのトップに登場するお家です。
旅館のようなお家をご所望だったお客様。バルコニーの手摺は杉を組んで日本旅館のイメージを強調しました。
軒裏に見える母屋(モヤ)、屋根を支える構造材をそのまま見せています。先端は銅板でカバーしています。1本1本手作業です。
煙突のある家。薪ストーブは正しく使えば煙やにおいは気にならないはずですが住宅地での設置には気を使います。煙突の位置などを気にしながら設計しています。幸い、今までの施工ではご近所からのクレームは聞いておりません。
外壁はそとん壁掻き落とし仕上げです。雨樋はガルバリウム鋼板のガンメタ色、煙突やサッシの色と合わせました。