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“節分”が終わり、次は“ひなまつり”ですね。

どちらの日もお寿司を頂く風習がありますが、どうして節分では“恵方巻き”で、ひなまつりでは“ちらし寿司”なのでしょうか?

調べてみたところ、“恵方巻き”の風習は、元々は関西の海苔屋が、節分の時期に海苔が売れないため、その年の縁起のいい方角(恵方)を向いて太巻き寿司をかぶりつかせたのが根付き、関西地方の風習となったとか。それを1989年、広島県のセブンイレブンが仕掛けたことによって、後々全国に広まるきっかけとなったそうです。

 

では、ひなまつりに“ちらし寿司”を食べるのはなぜ?

これには明確な由来はないそうです。

一説には、平安時代に保存食として利用されていた“なれ寿司”が、ちょうど3月3日頃に食べ頃を迎えていたため、これに華やかな具材を足して食べられるようになったということです。

また、寿司は「寿」という字が使われているように、縁起の良い食べ物としてお祝いの席で喜ばれますよね。なので、ひなまつりでは、春の訪れにあわせて色とりどりの具材を使い、縁起物の食べ物としてはピッタリなのでしょうね。

 

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