武蔵中原S邸

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新築完了時の施主の言葉
「ここに障子を入れられるようまた一生懸命働きます!」
一年半が経ち連絡を頂戴する
栗駒の杉で製作した障子に
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内田表具店内田名人が障子紙を貼る
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木製建具の川合名人が納める
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「いぇーい!」何故かⅠが喜ぶ
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もちろん施主の奥様も喜んでおられました


わが社の場合、障子を入れる際は事前に建具職人に現場寸法を採寸してもらい
栗駒の建具製作者へ製作依頼をする。
(実は今回の場合は採寸をせずにⅠが新築時の資料を元にさっさと製作依頼したが)
その際に必要なものは建具の縦と横の寸法と見込み寸法。
見込み寸法とは厚さのことであるが、通常は建具の見込みにより敷居のミゾ寸法
を決めて大工がミゾを切っておく。
今回は逆で事前に切られていたミゾ寸法により障子の見込みを決めた。
「・・・ししちのミゾ?」
「?ししちは28ですよ」
というと怒られる[emoji:e-281]

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