2015年02月13日(金)

ダニには掃除機!

ダニの対策は、カビよりも難しいと感じています。
調べてみないといけないが、私のふとんにも、たくさんダニが棲息しているんだろうと思います。やっかいなのは、掛け布団を干しても、ダニがいなくなるわけではないということ。
ダニ対策は、掃除機で吸い取るしかないというのが正直なところです。
ダニの棲息箇所は、基本はふとんや畳、カーペットです。特にカーペットは、ダニに限らず、埃や髪の毛など、一度入ったらからまり出づらい素材だから、こまめに掃除機がけをするに限ります。
また、ふとんを干すことがダニ退治に直結するわけではありませんが、日に当てて乾燥させることはカビ対策にも有効なので、ぜひ日干しはするとよいでしょう。

2015年02月10日(火)

カビが発生しやすい押入

古い家に入るとちょっとカビくさく感じることがありますが、それは、人が住んでいないから。人が生活していないと空気が淀むからカビくさくなってしまいます。窓や扉を締め切り、空気が遮断されて、湿度があがることで、カビによい環境になる。
押入も同じで、カビが発生しやすい環境と言えます。断熱もしっかりしていないから、結露してカビが生えるのです。昔の押し入れほど、空気の流れがなくて淀みやすく、汗がしみた洋服などがカビの発生源になります。
洋服をしまう時は、きちんと乾燥してあることが大切。コートやセーターなど、毎回洗わないような衣類は、しまう前に外に干して空気を通してからしまうようにしましょう。
乾燥させないでしまうと、押入にバイキンが棲んでしまい、除菌も容易ではありません。こまめな掃除と清潔を保つことが肝要です。

2015年02月06日(金)

住まいの有効な「カビ」対策とは?

ハウスダストのうち、カビはお風呂や窓サッシのパッキンなどでよく見られ、日頃の対策が大切です。
カビに関しては、自然素材系の住まいで壁材がちゃんと吸放湿し、室内の温熱環境が適切であれば、本来はそれほど気にしなくてもいいはずのものです。
ただ、現代の住まいは気密性が高く、室内で発生した湿気をうまく放出することができません。高機密住宅は、住まい自体が、カビが生えやすい構造なのです。
特に冬場、加湿しすぎることによってかえってカビを招くことも。乾燥している季節は、本来カビは生えないものなのですが……。
カビは、湿度が高く密閉したところで発生します。カビも腐朽菌の一種で、発生そのものを防ぐことは難しいですが、適度に乾燥させ、湿度の高い季節は通風をよくしていくことが大切です。
カビが生えやすい箇所は、お風呂、北側のトイレ、窓の結露、サッシのパッキンなど。水滴を見つけたらこまめに拭き取り、換気や通風で乾燥させるよう心がけましょう。

2015年02月03日(火)

住まいのハウスダスト対策

2月に入り、ちらほらと花粉の頼りも届き始めました。長年花粉症に悩まされていた私にとっては、憂鬱な季節の到来です。
花粉もハウスダストの一つ。対策に共通する面も多いので、今月はそのご紹介をします。特にお子さんやご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、気をつけて対策するとよいと思います。
<代表的なハウスダスト>
・ダニ
・カビ
・花粉
・ほこり

2015年01月30日(金)

今年、楽しみです

年の初めに1年前のブログを振り返ると、本当にいろんなことがあって、達成できた目標も、積み残しもありながら、少しずつ自分が成長しているのを感じられて、楽しいです。
「今年は楽しみだ!」と言えるのは、やはり地域で異業種の仲間が増えたこと、匠の会やチルチンびとなどで同業の同世代と悩みや苦労を分かち合えたこと、そして課題解決の手法を色々教授してもらっていることでしょうか。学びの成果を実践できる、その土壌が目の前に広がっているのは、新しい挑戦の始まりのようで、ワクワクします。
自分の仕事、自分の会社だけでものごとを見て考えていると、どんどん視野が狭くなってくる気がしますが、同業他社、異業種など、様々な人と出会うほど、自分の新しい可能性を広げてもらっているのを感じ、今、とても楽しいです。
これまでにない、新しい扉を開いた感じがします。今年一年、どんどん発信していきます。ブログを楽しみにお読みくださいね。

2015年01月28日(水)

「攻め」とはすなわち「発信」

「待ちの姿勢から攻めへ」と言うと、なんだか気勢を張っている感じですが、大丸建設はどちらかといえばおっとりしている会社(自分でいうのも何ですが)。バリバリの営業マンが攻めの営業をする……そんな変化は、予定していません(笑)。今まで、目の前の現場で忙しく、やりきれていなかった「発信」に力を入れていく、それが今年の大丸建設の「攻め」なのです。
今まで、大丸建設のビジョンや住まいづくりの姿勢を発信しきれていなかった対象を把握し、地域や世代、住まいの形状(戸建て、マンション等)や、築年数に合わせて、適切に発信していきたいと考えています。
リフォームのパンフレットをつくるのも、私たちの描くこれからの住まいと暮らしを、お客様にしっかり伝えていくためになくてはならないことだから。紙媒体は、人の手から手へと伝わり、私たちの思いものせやすいものです。
同時に、ホームページのリニューアルと充実、Facebookページでの情報発信も、ていねいにおこなっていきます。

2015年01月27日(火)

リフォームのパンフレットをつくります。

大丸建設では、2015年は「Re」をテーマに、住まいと暮らしを再発見するリフォームのパンフレットをつくり、お客様に配布して参ります。
リフォームをするとしても、ただやみくもに意匠を変えるだけではなく、お客様がどんな暮らしを望んでいるのか、どのような課題をどう解決したいのか、専門家の知見からしっかりと要望を汲み取り、予算や工期、デザインまで含めて、満足度の高いリフォームをしていただけるよう、提案して参ります。
住まいを地震などの天災や日常の気象の変化から守る「耐震リフォーム」、温熱環境を快適にしてエネルギー消費量を減らす「省エネリフォーム」や、ライフステージの変化に対応し赤ちゃんからお年寄りまで安心して暮らすことのできる「バリアフリーリフォーム」、デザイン性の高い住宅をつくるリフォームなど、大丸だからこそできる様々なリフォームの提案を、わかりやすく伝えて参ります。

2015年01月23日(金)

2015年のテーマは「Re」

2015年は「勝負の年」と位置づけ、今までの「待ち」の姿勢から「攻め」に転じられるよう、昨年来、準備をしてきました。
今年は「Re」をテーマに、リフォームやリノベーションに力を入れていきます。
少子高齢化社会の急速な進行で、日本の人口はすでにピークを迎え、急激な人口減のカーブを描き始めています。当然ながら新築住宅の着工件数も減り、住宅産業も新築偏重からリフォーム、リノベーションを重視する流れが生まれています。
大丸建設では「1985リノベ学校」に通い、環境省認定「うちエコ診断士」の資格取得、省エネマイスターの資格取得など、リフォームやリノベーション、省エネに力を入れて勉強してきました。2015年は学びの成果を現場で実践する時。お客様へのリフォームの提案や、省エネしながら快適な暮らしを実現するアドバイスなどを積極的におこなっていきたいと思います。

2015年01月20日(火)

2015年は勝負の年

家族で代々受け継いできた大丸建設は、創業を明治初期にさかのぼり、匠の技と心が今に息づく、歴史のある会社です。私は専務として、父である社長と兄である常務と一緒に会社を運営していますが、時代の流れを読み、社員や家族を養っていき、私たちが建てた住まいのお客様をこれからもサポートし続けるために、持続可能な経営をしていかなければなりません。
大丸建設が「チルチンびと『地域主義工務店』の会」に入会して11年、匠の会は35年経ちます。こうした協同組合や同業者の集まりも、続けていくのは簡単なことではありません。理念と現実との狭間で、時にはイケイケドンドンと進み、時には停滞や我慢の時期もあります。会員社の増減もありますが、「続ける」からこそ得られること、見えてくるものもあるな、と感じています。
140年の歴史を持つ大丸建設、次の10年、20年を見据えた時に、今年は勝負の年になるのではないかと思います。私自身、気力体力ともに充実し、「攻め」の姿勢でがんばります。

2015年01月16日(金)

願いや目標は口にすればかなう?

会社の経営をしていると、楽しいことばかりでなく、納期に追われたり、数字を求めたりと、人手不足に悩んだり……と、頭を抱えることも多いのが実情です。
大丸建設には経験豊富な社員や職人さんに支えられていますが、いかんせん小さな会社ですので、お客様からの問い合わせに対応するのも、営業先を拡大していくにも、マンパワーが足りません。スタッフ同士がお互いの得意分野を理解しながら支え合い、お客様にも恵まれ、140年にわたる会社の歴史をつないでいます。
私は専務という会社を引っ張る立場として、大丸建設の六代目としての誇りと、未来へとバトンを手渡す役目を認識し、会社の目指すべきビジョンを描きながら、今年もていねいに会社を運営していきます。
ブログに思いをしたためることで、自分の足元を見つめ、未来を志向するいいきっかけになっています。そして、思いを口にすることで、夢の実現に向け、少しずつ近づいているのを実感しています。