低環境負荷のスタジアム

新国立競技場では、国産木材を多用した「木のスタジアム」という特長のほかにも、太陽光発電や雨水利用、自然エネルギーを積極的に活用した低環境負荷が売りになっています。

トラスの先端部には薄膜太陽電池を採用し、トラスの勾配を利用して雨水を地下の貯水槽にため、周囲の外構・植栽の灌水に利用したり、緊急時の水源としても利用できるようです。

また、高効率機器の導入や、次世代BEMS(Building Energy Management System)の採用により、空調や照明等の最適な運転、効率利用を実現し、無駄なエネルギー消費をおさえます。こうした様々な環境技術を採用し、建築物総合環境性能評価システム「CASBEE」の最高ランクの達成を目指します。

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