2017年12月18日(月)

住宅でのエネルギー使用量の「見える化」がカギ

ZEH(ゼロエネルギー住宅)を実現するためには、幾つかのポイントがあります。

・高断熱で、省エネ性能が高い躯体であること。

・太陽光発電設備が搭載されていること。

・家電の省エネ性能が高いこと。

・家で使用しているエネルギー量が可視化されていること。

特に「見える化」については、一見見逃されがちなのですが、住まい手の省エネ意識を高めるためにも極めて重要な施策です。

家庭用のエネルギー見える化機器に「HEMS(Home Energy Management System、ヘムスと読む)」があります。HEMSは家庭の分電盤に設置することで、部屋ごとの消費エネルギー量がわかり、スイッチのON/OFFで数字が変わるので効果がよくわかり、住まい手のモチベーションが高まります。

ZEHの住まいはHEMSを標準搭載にすることも多いので、ぜひ積極的にふれてみてください。

2017年12月14日(木)

2020年に標準的な新築住宅をZEHに

日本政府は今、ZEHの普及にとても力を入れています。経済産業省資源エネルギー庁による「エネルギー基本計画」では、以下のように記されています。

 

(中略)

住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す。

(中略)

 

今は2017年末なので、あと3年で標準的な新築住宅ではZEHが当たり前になっていく……この意味するところは、太陽光発電設備の搭載と、高断熱な省エネ性能が新築住宅の基本スペックということになりますね。

経産省が発表した「ZEHロードマップ」によると、「ハウスメーカー、工務店等がつくる新築住宅の過半数がZEH」と示されているので、私たち大丸建設もその流れに追いついていかなければなりません。

 

2017年12月11日(月)

太陽光発電が強い味方

ZEH(ゼロエネ住宅)の実現には、家庭の消費エネルギー量を下げることが必要不可欠ですが、一方で創エネとの組み合わせが必須となります。家庭で創エネするのならば、やはり太陽光発電です。再生可能エネルギーでの創エネは大規模であれば、太陽光発電、風力発電、水力発電などもありますが、家庭などの小規模な発電には太陽光発電が向いています(家庭用小型風力発電もあるのですが、安定した電力供給は難しいと言われています)。

南面に面した屋根がある程度あれば、一般家庭は3kWh程度の発電量で、省エネ性能が高い住宅という前提にはなりますが、ZEHの実現も夢ではありません。一般住宅で4kWh程度の発電量があれば、発電するエネルギー量が消費するエネルギーを上回ることもあり、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(差し引き・正味ゼロ)ではなく、リアル・ゼロ・エネルギー・ハウスになることも可能です。

2017年12月07日(木)

ZEHを進める理由

ZEH(ゼロエネ住宅)が今注目を集めている理由に、地球温暖化問題があります。気候変動の影響で真夏の猛暑や平均気温の上昇、極端な豪雨や風水害が増えていることで、私たちの暮らす環境は悪化していると言えます。

 

住宅でのエネルギー使用量は増加傾向にあります。家電自体の省エネ性能は上がっているものの、使う電化製品の量が増えているのも事実です。現在日本のエネルギー源としては、石油や天然ガスといった化石燃料に依存しており、温室効果ガスの排出源となっています。CO2を減らすことが地球環境問題に必要不可欠です。

 

一方で、住まいの温熱環境が悪いことで、家庭内での健康問題にも大きく影響します。冬場に寒暖差が大きい住まいでは、特に入浴中の突然死がクローズアップされています。年間の交通事故死亡者数よりも、ヒートショック現象による浴室での死亡事故の数が上回り、血圧の高い高齢者のいる家庭は注意が必要です。結露によるカビなどの原因にもなります。

 

高断熱にして住宅の基本性能を高めることは、もはや必要不可欠と言えそうです。

2017年12月04日(月)

ZEH(ゼッチ)って何?

住宅業界では今、ZEH(ゼッチ)というキーワードがトレンドになっています。ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、住宅の一次エネルギー消費量がネット(正味)で概ねゼロになる住宅」という意味です。ゼロエネ住宅などと言われることもあります。

 

ざっくり言うと、高断熱などで住宅の省エネ性能を高めて住宅での消費エネルギー量をおさえて、太陽光発電と組み合わせてエネルギーをつくることで、最終的にエネルギー消費量が差し引き(収支)ゼロになる住宅、ということになります。

現在、大手ハウスメーカーを中心にZEHの開発が進んでおり、ゼロエネが新築住宅の新しい基準になりつつあります。

 

大丸建設なりにZEHについて解説していきたいと思います。

2017年11月17日(金)

仕事の旅とプライベートの旅の違い

私は、仕事でも、プライベートでもよく旅をしますが、たとえそれが仕事であっても、新しいものを見たり、自分が興味をもって取り組みたいという気持ちが勝るので、プライベートの時と同じくらい、旅を楽しんでいます。もちろん、完全にプライベートだと、心持ちも変わってくるかもしれませんが(仕事の方が本業に生かそうと貪欲ですし)、ただ、好奇心や探究心はON/OFF関係なく、常に心の内側に持っているものです。会議などで出かける時は別ですが、外に出て何かを見たり感じたりするのが、好きです。

旅のおとも

最近は、なかなかゆったりできる旅行をしていないので、ぜひ、完全にOFFの環境で、見たいところだけを見て回り、昼間からビールを飲みながら美味しいものを食べて、気楽な旅をしたいものだな、と思います。

2017年11月15日(水)

仕事では「山」によく行きます。

これまで私は全国各地を訪れたなかで、林産地に行く機会が多いように思います。大丸建設がメインで取り扱っている材木は、和歌山の山長商店のものなので、必然的に和歌山行きが多いですね。また、くりこま山系のある宮城県は、震災復興支援などでも足を運びます。それから、高知、福島、熊本、静岡にも産地があります。中部地方では岐阜の山も巡りました。

長年のお付き合いのあるところ、新規のところも含め、建築材料の生まれる場所、そして生産者と顔の見えるお付き合いをしたいと、なるべく足を運ぶようにしています。

産地によって材の性質は変わります。和歌山は岩盤質の崖地みたいなところで木が育っています。宮城はどちらかというとゆるやかな、斜面がきつくないところで育っていました。高知はヒノキと杉が多く、山が深い。産地をいろいろ見ていくと、山によって木の育ち方が異なるのがわかります。一本一本の植え方、間隔が異なり、循環の仕方もそれぞれです。やっぱり、立木だけを見ているとそれがいい木かどうかわからない。斬られて製材されて、人に会って初めてわかることもあります。

2017年11月13日(月)

鳥取と島根への憧れ?

全国47都道府県のうち、私がまだ行っていないのが、鳥取県と島根県と鹿児島県。なので、いつか出雲大社と鳥取砂丘は必ず行ってみたいと思っています!

 

出雲大社は建築的にもユニークだと聞いています。高さが24メートルで、神社建築としては最大級。鎌倉時代には48メートルの高さがあったとの話もあります。出雲大社は大社造りといい、伊勢神宮の神明造とともに二大神社建築とされています。中央に御心柱という直径1メートルもある柱が立っています。屋根は檜皮葺(ヒノキの皮をずらして重ねて、竹の釘で打つ)で、その厚みも檜皮の大きさも国内最大級です。

 

こうした建築的な見所もさることながら、出雲大社は縁結びの神様とも言われているので、それもぜひ訪れてみたいポイントです(笑)。

2017年11月10日(金)

金沢を再訪したい。

もう一つ、好きなのは金沢の「ひがしの茶屋街」です。加賀藩の歓楽街ですが、きらびやかというよりもどこか風雅で、しっとりとした趣があります。夜の顔と昼間の顔が違っていて、昼間は観光客がいっぱいで賑わっていますが、夜はすごく静かでした。

建築的に見ると、ひがしの茶屋街は昔の町家の典型的な形で、建物の構造も街並みの形成も、こぢんまりとしているだけに、よくわかります。京都のような密集度や複雑さはなく、過ごしやすくて、馴染みやすいと感じました。

金沢には独特のゆったり感があるような気がします。

私が訪れた時は、半日くらいなのでゆっくりと街を堪能できておらず、「また行ってみたいな」という気持ちになっています。北陸新幹線の開通で金沢が近くなっているので、いつかぜひ、再訪してみたいです。

2017年11月08日(水)

京都の街並みが好きです。

大人になってからの旅行では、自分で行きたいところを選ぶことができるのがいいですね。私は京都に惹かれているんだなあと足を運ぶたびに感じます。

京都では、清水寺に行く途中の坂道を降りるところ、八坂の横にある、北政所(豊臣秀吉の妻、ねね)がいた高台寺のあたりを歩くのが好きです。建築に携わっていると、寺社建築が好きでしょうと言われるのですが、私は特に個別の建物に強い関心があるわけではなく、庭とか、周辺の景色などが好きで、プライベートで京都に行ったらかならず高台寺周辺を歩きます。

また、長年行きたいと願っていて最近ようやく行けたのが、伏見稲荷です。赤い鳥居が迷路のように長く続く様は圧巻でした。時間の関係もあり、途中で横に逸れて最後までは歩けなかったのですが、ぜひまた行ってみたいところの一つです。