金沢を再訪したい。

もう一つ、好きなのは金沢の「ひがしの茶屋街」です。加賀藩の歓楽街ですが、きらびやかというよりもどこか風雅で、しっとりとした趣があります。夜の顔と昼間の顔が違っていて、昼間は観光客がいっぱいで賑わっていますが、夜はすごく静かでした。

建築的に見ると、ひがしの茶屋街は昔の町家の典型的な形で、建物の構造も街並みの形成も、こぢんまりとしているだけに、よくわかります。京都のような密集度や複雑さはなく、過ごしやすくて、馴染みやすいと感じました。

金沢には独特のゆったり感があるような気がします。

私が訪れた時は、半日くらいなのでゆっくりと街を堪能できておらず、「また行ってみたいな」という気持ちになっています。北陸新幹線の開通で金沢が近くなっているので、いつかぜひ、再訪してみたいです。

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