台風は事前に予測できる災害です。家の外の対策が済んだら、室内の対策も必要になります。
室内対策で最も重要になるのは窓です。外からの飛来物によって窓ガラスが破損し、風や雨が吹き込んでくると、室内も危険な場所になってきます。ガラスがひび割れていたり、窓枠のガタつきがないか調べ、早急に対策をすること。もし業者による補修が間に合わない場合は、飛散防止フィルムを貼る、養生テープを「米」の字にガラスに貼ってガラスを割れにくくする、割れても飛散を最小限にする、カーテンを閉めておくなどの対策が必要です。
床上浸水が心配されるエリアでは早めの避難が大切ですが、事前に、家財や家電などの被害を最小限にするために、高所や2階に移動する。電気はショートの危険性があるので、コンセントを抜いておくなどの対策も必要です。