匠の技を受け継ぐ工務店として

株式会社大丸建設の創業は昭和36年です。明治初期に天才宮大工を初代として創業し、家業として代々受け継ぎ、3代目の石黒善次郎が木造注文住宅、店舗、アパート、鉄骨・鉄筋建築を生業とする地域工務店として会社化しました。3代目は大丸建設の中興の祖として、今につながる礎を築きました。地域に根ざした工務店として、4代目の石黒善弥、そして母方を石黒家に持つ5代目・安田昭が会社を受け継ぎ、今に至ります。

5代目の安田昭は、昭和18年生まれ。戦後の高度経済成長を肌身に感じ、家づくりの効率化や大量生産の様子を目の当たりにしてきました。家を合理的に建てることのできる新建材を扱ったこともありますが、「本当の家づくりとは何か」に真剣に向き合ってきた結果、先祖代々受け継いできた「匠の技」「木と自然素材の家」に原点回帰しました。

大丸建設は1980年に「協同組合匠の会」に入会、2003年に「チルチンびと『地域主義工務店』の会」に入会し、志を同じくする全国の工務店と、本物の木の家づくりに邁進しています。

[五代目:安田 昭]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です