大丸建設の歴史

大丸建設は「多摩に根ざして150年――」をうたう、家業としてこの地で長く受け継いできた工務店です。明治初期の創業で、宮大工を始祖に持ちます。

当時、「天才宮大工」と言われていたと伝わる初代・石黒善太郎は、たいへん優秀な職人として知られ、さまざまな木造建築物に携わりました。木を見て、土地を知る、大丸建設の「木づかい、気づかい」の歴史は初代から受け継がれています。

2代目の石黒仙太郎は、建築家として名を馳せました。東京・墨田河畔の東堂伯爵邸(大正2年9月の関東大震災で焼失)、飛鳥文吉邸など、大正・昭和を代表する名建築を手がけたことで知られています。

昭和に入り、3代目の石黒善次郎が大丸建設の前身となる「石黒組」を発足し、今に続く組織の土台をつくりました。昭和36年に株式会社大丸建設を創設し、今に至ります。

大丸建設は「匠の技」を受け継ぐ工務店として、創業以来150年の歴史を未来につないでいきます。

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