(8) 材を生かすのも「人」です

これまで、大丸建設でお付き合いのある産地の材木ごとに「県民性」をみていきましたが、いかがでしたでしょうか?

一般的に、寒いところの材木は、目が詰まっていて、時に、雪に押しつぶされて曲がるなどして、表情が豊かだと言われています。温かい地方は杉が早く育って大きくなるので、目が粗いという印象がありましたが、林業家の努力によってとても良質な材ができるようになっています。

気候風土による材の特質は確かにありますが、植林から育林や製材・乾燥の技術といった、一貫生産による質の向上と、林業に関わる人々の努力、それこそ「100年の計」での材木づくりこそが、材の質を左右します。

志のある産地とのお付き合いで、確かな材を取り寄せ、いい住まいをつくっていきたい。それが大丸建設の、住まいづくりの志と言えます。

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