シロアリ対策2019

今から15年前の2004年春に発売された『チルチンびと28号』(風土社)で、大丸建設は「シロアリ対策特集」の取材に協力しました。

それから15年、シロアリ対策はどう変化しているのでしょうか。

地球温暖化が原因とされる気候変動の影響が顕著になってきている昨今ですが、実はシロアリの分布にも大きく影響するのが気候です。2004年当時、日本ではヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリ、ダイコクシロアリの4種類がいるとされ、東日本を含めた全国に分布するヤマトシロアリと、西日本の温暖な地域に生息し、被害の大きいイエシロアリ、輸入材から持ち込まれたとされ、乾燥した木材に潜入している「乾材シロアリ」の一種のアメリカンザイシロアリが各地に分布しており、ダイコクシロアリは奄美大島よりも南に生息しています。

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