おそらく、家を建てることは、誰にとっても、一生のうちで最も大きな買い物の一つではないかと思います。
土地、建物、設備、外構……、すべてをイチから揃えるとなると、首都圏では安くとも6000万円くらいかかります。首都圏は土地の値段が高いので、土地代に多くのお金をとられ、結果的に上物(建物)にかかるコストを抑えなければならない、というケースが大半です。
家を建てる際に、いつ、どのようにして、何にたいしてどんなお金が必要なのか、とても大切なお話です。家は、土地プラス建物のトータルの金額で建つものなのです。
今月からは、「建築とお金の話」をテーマにブログをまとめてみます。