まずは、土地ありき。

家を建てる際に必要なもの。それは、なんと言っても「土地」です。土地がなければ家を建てられません。その土地をどう取得するか、それによって建築全体のコストが変わってきます。土地の決定があってはじめて、どんな建物になるのかが決まります。
 最初から土地がある場合は、建築のハードルはぐっと低くなります。土地にかかる予算を建物に回せるからです。例えば、親御さんの持つ土地が広大で、敷地を分割してそこに子世代の住居を建てられるケースは、とても恵まれていると言えます。資金計画も建物にしぼって立てられるからです。
 しかし、親御さんの土地に家を建てられる人は決して多くはなく、大半の方は土地を新規に取得します。土地と建物のトータルで資金繰りを考えなければいけません。

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