房総半島の住宅被害の特徴

台風15号は千葉県南部に上陸し、住宅に甚大な被害をもたらしました。特に、南房総市、館山市、鋸南町の被害が著しく、復興支援ボランティアの受け入れが進んでいます。県南部の被害が激しいため、あまり報道はされていませんが、千葉市や成田市などでも住宅の損壊や停電などで、日常生活に大きな影響を受けた方が多かったそうです。

館山市にボランティアに行った友人の話を聞きました。

「ブルーシートで覆われた家がとても多い。特に屋根瓦の被害が大きくて、瓦が飛んでしまったり、窓や壁が割れたりして、風雨にさられている家が多い。雨漏り防止のためにブルーシートで屋根や壁を覆って、土嚢で止めるしかない状態。屋根瓦を修理できる専門の職人が足りない。家財道具を守るすべのない高齢者が困っている状況。ボランティアの力でなんとか瓦礫の整理や、家財道具の移動などをおこなっているが、追いついていないようだ」とのことです。

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