古い家ほど被害が大きい

台風15号の復興支援ボランティアに行った友人によると、損壊した家のほとんどは、古い家だったそうです。屋根瓦が飛び、屋根の一部をブルーシートで覆う家が多く、ほかにも古いスレート(金属製)の屋根が飛んで、構造体がむき出しになっている家もあったそうです。電柱が倒れたり、商店の看板が折れ曲がって窓ガラスに直撃したり、飛散物があちこちに散らばっている家も多かったそうです。木造住宅だけでなく、商店や大型店舗のガラスが割れたり、看板が倒れたり、RC(鉄筋コンクリート)造の建物も鉄骨がむき出しになって壁がはがれるようなケースもあり、その被害の大きさに私も絶句しました。

一方で友人は、「新しい家にはあまり被害がないように見受けられた。瓦屋根の家でも瓦はしっかりと止まっており、窓ガラス自体も強化されているので、割れているケースは少ない」とも言っていました。

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